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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第8話『第一回模擬戦 後編』
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キャロと先に戻っててください。あたしとスバルはカズマを回収してから戻りますから」

なのは「え、で…でも……」

スバル「大丈夫ですから。エリオ、キャロよろしくね」

エリオ「は、はい」

キャロ「行きましょう、なのはさん」









 sideカズマ・キサラギ









カズマ「いたたたたぁ〜………い、いったい何が起こったんだ?」


 体中のの痛みに耐えながら体を起こす。すると"カチャリ"と何かを向けられる音が聞こえ視線を向けるとそこにはアンカーガンを構えたティアとニコニコと怖い笑顔をしているスバルの姿があった。


カズマ「あの〜……ティアナさん?なんでアンカーガンを俺に向けているのでしょうか…?」

ティア「自分の胸に手を当てて考えてみなさい」

カズマ「はぁ?」


 言っている事の意味がよくわからないな……これは逃げた方が良さそうだな……って、うおぉ!?
逃げようとしていた俺の体にはいつの間にかバインドが巻かれていた。

う……動けない。


スバル「駄目だよ〜カズマ。逃げようとしちゃあ…」

カズマ「てめぇ、スバル!ティア!俺に何の恨みがあるんだ!?」

ティア「恨み……ですて?だから……それは、自分の胸に聞けって言ってるでしょ!クロスファイヤー―――」

スバル「そうだよ!カズマ!リボルバー――――」

カズマ「ちょ、ちょっとま――――」

スバル&ティア「シュート!!」

カズマ「ぎゃぁぁぁぁー!?」
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