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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第8話『第一回模擬戦 後編』
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カズマ「ふぅ〜……終わったか…」


 ガジェットの破壊を確認した後俺はその場に座り込んでティア達に通信を入れた。


カズマ「ティア、こっちは片づいた。そっちはどうだ?」

ティア『こっちも終わったわ。後はあんたが戻ってくればOKよ』

カズマ「りょ〜かい。一応敵が残ってないか辺りをサーチしてから戻るよ」

ティア『わっかた。急ぎなさいよ?』

カズマ「はいはい。………さて―――ととっ」


 ティアとの通信を切った後に立ち上がろうとするが半分くらい立つと足から力が抜けて再びその場に座り込む。


カズマ「ありゃりゃ……魔力を使いすぎたみたいだな。……情けないな俺…」


 まっ、遅かったら迎えに来るだろそれまで待ってればいいか……。
ふぁ〜あ……眠い。やっぱり徹夜明けは辛いよ……な………zzzzz。










 side高町なのは









なのは「………まったく、心配して探しに来てみれば…」


 ティアナからカズマくんだけ帰ってきていない言われたから探しに来てみれば……。


なのは「まあ、あれだけ大量の魔力を消費すればとうぜんかな?どうしよっか、レイジングハート」

レイジングハート[とりあえず起こした方がよろしいのでは?]

なのは「そうだよね。お〜い、カズマく〜ん、お〜き〜て〜」

カズマ「うぅ〜ん……あと24時間……」


 どんだけ寝る気なの?カズマくん……。
 って言うか、起きてない?

なのは「お〜き〜な〜さ〜い〜!」

カズマ「……イタイ…」


 起きないなら実力行使、ほっぺを抓ってみる。
すると、痛がって眉をひそめながら目を開ける……だけど焦点が合っていない。


なのは「起きた?カズマくん」

カズマ「なのは……さん?」

なのは「うん。そうだよ」

カズマ「……なのはさん」


 再び私の名前を呼ぶとカズマくんの手が私に伸びてきて抱き寄せる。
そして、カズマくんの顔が徐々に私の顔に近づいてくる。こ、これってもしかしてキ、キス!?


なのは「えっ!?ちょ、ちょっと!?カズマk―――」

ティア「なーにしてんのよ!あんたはー!!」

カズマ「ぶるふぇあ!?」


 突然現れたティアナの蹴りが炸裂してカズマくんは吹っ飛ばされてビルに激突する。
助かったのかな?これって……それよりカズマくんは生きてるかな……。


ティア「はぁ…はぁ…はぁ…なにやってんのよ!この色魔が!なのはさん、大丈夫でしたか?」

なのは「う……うん。それよりもカズマくんが……」

ティア「ああ、大丈夫ですよ。それより、なのはさんエリオと
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