第13話 花火と告白
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作れたよな?」
俺はギーロストに聞いた。
ギーロスト「ああ。」
そうギーロストは頷いた。
狼牙「頼む。ゆたかに似合う銃を作ってくれないか。」
俺はそう言った。
ギーロスト「別に構わないぜもう完成してるしな。」
そうギーロストは言った。
狼牙「え?もう出来てるのか?」
俺は聞いた。
ギーロスト「ああ。これがその銃だ。」
ギーロストは木箱をゆたかに渡した。
ゆたか「これが私の相棒?」
ゆたかは木箱を開けた。
中には普通の銃が二つ入っていた。
ギーロスト「そいつの名はジャスティスバレットだ。」
そうギーロストは言った。
ゆたか「ジャスティスバレット…。」
ゆたかは銃を両手に持った。
ギーロスト「値段だが。」
ギーロストはそう言おうとした。
狼牙「いくらだ?」
俺は財布を取り出した。
ギーロスト「タダでいいぜ。」
そうギーロストは言った。
狼牙「いいのか?」
俺は聞いた。
ギーロスト「ああ。お前の大切な者の力になるならタダで構わない。」
そうギーロストは言った。
狼牙「ギーロスト、ありがとな。」
俺はそう言って自分の町に帰った。
〜その日の夜〜
俺はゆたかと一緒に学校に向かった。
〜学校のグランド〜
能美はジャスティスバレットを両手に持ちながらアンデットモンスターが出現するのを待った。
すると空から紅蓮の鎧のカミキリの様なアンデットモンスターが出現した。
俺はシャイニングザンバーを片手に持ちながら相手の出方を見た。
カミキリのアンデットモンスターは口から刃物を取り出した。
形は巨大な鎌の形だった。
俺はシャイニングザンバーを鞘から抜いて雷系の魔法を発動した。
狼牙「雷神・双龍斬撃!」
そう言ってシャイニングザンバーを片手に持ちながら勢いよく連続で斬りかかった。
カミキリのアンデットモンスターは片手の鎌で攻撃を防いだ。
ゆたか「狼牙君!下がって!」
ゆたかはそう言ってジャスティスバレットをこっち向けてそう言った。
俺は片手に光属性の鎖の魔法を発動した。
狼牙「シャイニングバインド!」
地面から光の鎖がアンデットモンスターの動きを止めた。
俺は5mジャンプしてその場から離れた。
ゆたか「行けー!」
ダダダダダダダン。
ジャスティスバレットのトリガーを一回しか引いていないのに弾丸が百発近く放たれた。
カミキリのアンデットモンスターはそれを喰らって穴だらけになった。
俺はシャイニングザンバーを両手に持って必殺技を放った。
狼牙「極悪斬撃・ウルベルス!」
俺はそう言ってカミキリのアンデットモンスタ
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