番外編 吸血鬼の思い出
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?」
私は少し驚いた。
松丸「行ってくる。」
そう言って松丸は刀を二本持って待ち合わせの場所に向かった。
私はあいつが捨てた手紙を読んだ。
手紙には一人で近くの鷲宮川に来いと書いてあった。
これは何か嫌な予感がした。
私は黒いマントを造り出して空を飛んだ。
〜鷲宮川〜
川には昨日の四人の侍が立っていた。
松丸は刀を両手に持ちながら橋の足場に縛られた子供達を見ていた。
女の子A「先生!」
女の子は松丸を呼んだ。
松丸「皆!じっとしていろ今助けてやるからな!」
松丸はそう言った。
侍A「おい、早く刀を捨てろ!」
そう侍の一人が言った。
松丸「ああ。」
松丸は刀二本を地面に捨てた。
侍A「よし、そのまま俺達に斬られろ!」
そう侍は言った。
松丸「斬れよ!」
松丸はそう言って上の着物を脱いだ。
侍A「よし、なら斬ってやる!死ね!」
そう侍は言って松丸に斬り掛かった。
ザシュ。
松丸は何もせずに斬られ続けた。
その姿は子供を守る親の様だった。
私は橋から飛び降りて子供達の縄を魔法で破った。
侍D「貴様!何をしている!」
そう侍は言った。
私は子供達を後ろに下がらせた。
エヴィ「掛かって来い。三下。」
私はそう言った。
侍D「死ね!」
私は右手に氷の盾を造ってそれを防いだ。
エヴィ「貴様は弱すぎる。」
そう私は言って手を前に出して衝撃波を放った。
男は川にぶっ飛んだ。
女の子B「先生!皆無事だよ!」
そう女の子は松丸に言った。
松丸「そうか。」
松丸はボロボロになりながら傷から血が大量に出ていた。
侍A「な、何!」
松丸は刀を両手に持ちながら鞘を抜いた。
松丸「さあ!地獄を楽しみな。」
そう松丸は言った。
侍A「ひっ!」
松丸の殺気に3人の侍はビビっていた。
松丸「行くぞおらー!」
松丸は鞘の逆の方で侍達を切り捨てた。
侍B「くそー!」
侍は後ろから斬り掛かって来た。
松丸は片手の牙狼刃で侍を切り捨てた。
侍C「ひっ!助けてくれ!俺はあいつ等に手を貸してくれって言われただけなんだよ。」
そう侍は松丸に言った。
松丸「どんな理由でも子供達を怖がらせたからな痛みと共に絶望を味わえ!」
そう松丸は言って刀の峰打ちした。
松丸は子供達に近づいた。
男の子C「先生。」
男の子は松丸に近づいた。
松丸「皆無事か?」
松丸は子供達に聞いた。
女の子A「うん。」
女の子と男の子は頷いた。
松丸「なら、よかった。」
そう松丸は言った。
松丸は笑顔で子供達と一緒にあの古びた
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