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Sword Art Online 月に閃く魔剣士の刃
7 蒼と星
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れるって言ってましたよね?」

「...まあ確かに。とにかくお疲れ様。」

 グータッチを交わしてから、

「向こうもひと段落ついてるし安全エリア見えてるし、休憩しようか。」

 少し離れた場所で戦闘していたアスナとクラインにも声をかけて安全エリアへ。

「で、どうだった?」

 安全エリアに入ってアスナが尋ねてきた。

「戦闘力は問題なし、多分スイッチとかのタイミングをもうちょい詰めていけばボス攻略出していいと思う。」

「それで、シュン君にちょっとお願いしたことがあってね...。」

 急に深刻そうな顔になって、

「次のボス攻略にはミーティアも参加して欲しいの。だからレベリングとパーティ戦闘のイロハを教えてあげて欲しいんだけど...いい?」

「...は?どうして俺がそんなこt「第24層フィールドボス」謹んでお引き受けします。」
「よろしい♪ねえミーティア、明日からシュン君と一緒にレベリングしてもらえる?」
「え、ええ!?いや、一体どう言う風の吹き回しっ!?」
「まあ色々あってね。それに私は私で忙しくって...。彼なら戦闘も強いしさ?」
「別にやるならやるでキッチリ仕上げてやるし、やんないならアスナに任せるけど。」

 一応確認しておく、これで断りでもされたら俺がフィールドボスの件でケーキ三つは確定だろう。

「こ、この後早速・・・ダメですか?」
「ん、分かった。アスナたちとの狩りが終わったらやろうか。」
「よし、決まりぃ!でもそろそろお昼時かぁ...あ!!!」

 アスナがかなり慌てたように声を上げる。それに心当たりがあったのかミーティアが小さな声で、

「そう言えば今日ってお昼から定例会議...。アスナさん不味いんじゃ。」
「か、帰る!!それじゃミーティア頼んだわ!!」

 それだけ言い残すとその辺にPOPしてる敵MOB達をごぼう抜きにして駆け去った。
 そして残されたクラインは、

「それじゃあ三人で行こうk「は?冗談にしては笑えんなぁ」え?」
「おら帰った帰った、今度飯奢ってやるから今帰るか俺の肘打ち一発喰らうかどっちだ?」
「ったくチクショウ...。んじゃな、多分それなりに近くで仲間とレベリングしてるから緊急時は声かけろよな」

「俺が遅れを取るとでも?まあ助かるけどな、サンキュー。」

 それだけやり取りするとクラインも何処かへ行った。

「さて・・・色々やる事があるんだがその前に、だ。」

 少し前置きをしといて、

「ミーティアにとって俺は大丈夫なんだな?」

 それだけで意味は理解したらしい。

「...はい、大丈夫です。」
「ん〜、なんでか分かる?」
「なんでだろう...。あ、でも私の男性恐怖症はある程度大柄な方に
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