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戦極姫 天狗の誓い
第3話 天狗の狗法
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んだ?」
「いえ、大したものじゃありません。山で修行している内に習得した物です。便利でしょ? その代り、こっちの寿命が縮みますがね。今ので軽く1年は減りましたよ?」
「良かった。治っている……」
「治って……ええ! どうして?」
「ふっ、見習い軍師殿のおかげだな」
「俺が山で修行を積んでいたことに感謝してくれたまえ」
「ありがとう颯馬。良かったな、与六」
やはり、人の喜ぶ顔を見るのは心地いい。そう思っていたら、与六が俺を睨みつけているのに気付いた。どうやら、説明が必要らしい。 
「どうも、颯馬殿には詳しく話を聞く必要があるらしいな?」
「山で修行した成果です。以上」

そう言って「隠形」を使って逃げる。

「あ! 待て! 逃げるな!!」
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