貴女の胸にいだかれて・3
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ちようだと思いますよ(ニコっ)」
「そうねー、エリアの云う通りかもー(棒読み)」
「ふふ……、そんなに大きくしたいなら────揉みましょうか?」
「は? サラ、何云ってんの」
「自分でするより相手からされた方が大きくなるって聴いた事があるのだけど……、やってみる?」
「なるほど、サラさんはそうやって大きくなられたんですね?」
「エリア、素直に感心しないの!……てゆうか、今まで何に揉まれてきたんだかっ」
「ふふ、それは秘密」
「とにかく結構よ! 同性に揉まれてどうすんのよ……」
「それもそうね? 異性にされた方が大きく成り易いかもしれないし。────彼にでもして貰ったら? ルーネスに」
「はぁ?! 誰があんな奴に……っっ」
「そうですね、ルーネスはダメです。……アルクゥかイングズさんにされてみては如何です、レフィア?」
「え、エリア───あなたまさか、ルーネスにされたいんじゃ……?」
「いえ、そういう訳ではないですけど」
「あら、それならイングズも駄目よ。彼は私の───── 」
「あ〜もういいわよ! あたしはアルクゥにされとけってんでしょ?……今の所させる気ないけどっ」
「それはそうと────最近あの二人、イングズとルーネス怪しくないかしら。私のあずかり知らない所で、何かしてるんじゃないでしょうね……?」
「サラってば、どこに嫉妬してるのよどこにっ」
「わたしもそれは気になります……。気がつくと、割とサラさんよりイングズさんはルーネスといつの間にか一緒に居る事が多いんですよね」
「エリアまで……。妙に気が合うってだけじゃないの? 憎まれ口叩き合ってるし」
「だから怪しいんじゃない。イングズの気持ちがルーネスに傾きつつあるとしたら、危ないわ……」
「考え過ぎよ!……けどもしそうなったとしたら、サラはどうするつもりっ?」
「 ────イングズを幽閉かしらね、私の手元で一生」
「では失意のルーネスを、わたしが慰めてあげればいいんですね?」
「 ……何の話してるのよ、あたし達。てゆうかエリアはルーネスのどこがいいってのよ、あの子供っぽさ丸出しの!」
「そうですか? わたしの前ではルーネスは男らしいですよ♪」
「そりゃそうでしょ、スキな子の前では良く見せたいもの」
「私から見るに、ルーネスは可愛い男の子よ? 黙っていれば中性的な魅力ある少年だし……、アルクゥも女の子に見え兼ねないものね」
「あの二人、ぱっと見男らしくないからねぇ? その点イングズは………常に追い風受けてるみたいな髪が、向かい風受けてもほとんど後ろに靡かないのが不思議だけど、あの二人と比べても同年代とは思えな
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