暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
破壊と希望と神の力
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ら辺に……」
と、<時間消滅>の方を見ると、突撃する二人が見えた。
「あいつら、何を!?」
「……ホワイトライト・ジェイダリティ、何故ここに」
ミヤビが呟くが、今はどうでもいい!
「追うぞ!!」
「だな……」
俺とライトは走りだし、それに続いてリン達が走る。
……ただ、アルマ達はその場に立ったままだった。






ダークSaid

「壊れろ!!」
「ハァアアアッ!!」
二振りの剣がクロスするように斬撃を放つ。
しかし、結界は壊れず、中にある<時間消滅>は無傷。
「アハハハハッ!!無駄ですよぅ!!壊れるわきゃ無いじゃないですか!!」
「……くっ」
「イエローレディオばりに腹立つ奴だ」
半神化しか出来ない俺は元より、神化しているジェイダとの一斉攻撃でも、破壊できないのは、やはり奴が俺の大半の力を占めているからだろう。欠片を吸収してようやく半神化出来る俺が足を引っ張っている。
……核は壊した。後はブラッティ・リペレイターがやってくれるかどうかに掛かっている。
「もう一度!!」
「ハイッ!」
俺達は構え、放つ。
「<奪命一撃(ヴォーパル・ブレイク)>!!」
「<断罪一撃(ジャッチメントブロー)>!!」
強力な斬撃を放ち、クロス状に結界を攻撃する。
しかし、ほどなくして消滅し、結界は無傷を保っていた。
「無駄無駄無駄ですよぅ!!貴方の力がどれだけ強大か解ってるでしょう?」
「ああ……痛いほどにな……」
剣を持とうとするが、握るのがやっとの力しか込められない。
「……ここまで俺の力が厄介とは……こりゃ、敵に回したら最悪だな」
「フッフッフ……さぁ、諦めて消滅の時間を待ちなさい、ダークネスウイング、ホワイトライト・ジェイダリティ」
だが、俺達は見上げて言う。
「「嫌なこった!!」」
「何っ!?」
「先神達が築き上げ、創ってきたこの世界を諦めろ?はっ、そりゃ先神達に対する冒涜だぜ!!」
「その通りです。主が諦めないと言うのであれば私も諦めません。私は神である前に、ダークネスウイングと言う神の監視者なんですから」
それに、とダークネスウイングは言う。
「この世界、いや、この惑星の管理下は俺だ。受け継いだ俺がはい、そーですかで諦めてたまるか!!此方は此方の意地とプライドと……そして、人を守る義務がある!!」
「傲慢ですね、ダークネスウイング!!」
「傲慢でも何でも好きに言え!!」
途端、俺の周りに闇が広がる。
「ただなぁ……!俺はお前みたいなのがスッゲェ気に入らねぇんだよ!!俺の世界を、惑星を、人を、好き勝手に壊し、殺し、歴史を消滅させようとする!!そんなのが俺の本にあることが許されねぇんだよ!!」
そして、それは周りに集まったライト達にも影響が現れる。
「ライト、リン、タツ
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