暁 〜小説投稿サイト〜
半龍神は世界を変える
魔法のある世界
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するわ。」
「そうか。付いていくからいくぞ。」
「まさか一緒に入るわけではないですわよね?」
「はぁ?何いってんだ。外で見張ってるだけだよ。」
何いってんだこいつは。そんなことを思いながら風呂まで向かった。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

俺は女風呂の外で待っていた。どうやら中にはシルヴィアだけらしい。瞑目して待った。たまに通る女に逆ナンパされたが無論断った。どうやら俺の顔は女の好みらしい。本当に鬱陶しいしめんどくさい。。そんな事を思っていると魔力を感じた。場所は女風呂の外からだった。その魔力は風呂のなかに向かっていた。しかも俺じゃなければ感知できないほどの少なさだった。恐らく魔力を遮断する結界を使っていると思われる。俺は風呂に走って突っ込んだ。女風呂だったが躊躇をしている暇ではなかった。俺はそのまんま脱衣場のドアを蹴破り風呂に入った。そこにはシルヴィアが裸でいた。当然だが。魔力はシルヴィアに向かっていた。にもかかわらずシルヴィアの回りには何も存在していなかった。これも恐らく光を遮断する結界を張っているようだ。光を遮断する結界を出せる結界は存在しない。そもそも、魔法道具を結果を出すが出来ない。それにしても結界を二重に出きるとはなかなかの練度だ。俺はシルヴィアに急激な早さで近づく何かに背中の大剣で切りつけた。
「ちょっと!何しに来てますの!?」
シルヴィアは気づいていないようだった。何かに切りかかったが、何かに弾かれた。恐らく武器で防いだのだろう。
「これを着ろ。今誰がいる。動くな。」
そう言って上着を脱いでシルヴィアに渡した。俺は何かに話しかけた。
「そこにいるんだろ。結界をとけ。俺には見えている。女を怖がらせるもんじゃない。」
そう告げるとその何かは姿を現した。全身黒のローブやらマントやらで体を隠していた。手には50センチくらいの片手剣を持っていた。恐らく暗殺者だ。しかもかなりの手練れだ。暗殺者は顔を見られてはいけない。そうゆう掟があるらしい。まさにそのまんまだ。恐らく顔を見られてはならないのは見られたら仕事が出来なくなるなるからだろうな。
「よくわかったな。相当の手練れとお見受けする。私をそこまではっきり捉えた奴は初めてだ。」
「そうかい。あんたにはここで死んでもらう。」
悪役じみた台詞と同時に俺は素手で殴りかかった。暗殺者は剣で向かい打とうとしていたが愚かな選択だ。俺は無詠唱で魔法を使った。暗殺者の後ろから氷の槍が出てきた。暗殺者は俺が無詠唱を出きるとは想定してないらしく、しかし辛うじてジャンプしてよけた。大抵はこれで死ぬのだがやはりなかなかの手練れだ。俺はジャンプして暗殺者に右ストレートをかました。暗殺者は結界で防ごうとした。しかしこれも愚かな選択だ。俺の右ストレートは結界をぶち破って暗殺者目掛け
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