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【完結】剣製の魔法少女戦記
第六章 正義の在り処編
第百九十九話  『大混戦』
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んとか焼き払える。

「(エリオ君の役に立ってる! 私、頑張れる………!!)」

キャロは心の中でエリオの役に立っていることに喜んでいた。
だがそんなことは顔には出さずにエリオの援護に回っていた。






そして志貴とアルクェイドはというとアサシンの本体を探していた。

「もう! こいつら弱いくせにしつこいわよ!」
「愚痴を言うな、アルクェイド! 少しでも早くこいつらの本体を倒して状況を打破するんだ!」
「わかっているわよ、志貴! でも、あー………うるさいッ!!」

アルクェイドがアサシンの分身体を次から次へと切り裂いて志貴も同じアサシンゆえにある程度予測できているアサシンの気配を探って退治していた。





そしてアーチャーとの戦い。
アーチャーは最初の一撃であるナインライブズを放った時以来、大きい攻撃を放っていない。
何度も矢を放ってくるがそれは士郎達で対応できるレベルだ。
このことに士郎は技はチャージが必要なのではと考えていた。
それで、

「キャスター! ライダー! なのは嬢! フェイト嬢! はやて! おそらく射殺す百頭(ナインライブズ)はチャージの時間が必要だと思う。それと十二の試練(ゴッドハンド)はクラスカードゆえにおそらく持っていないだろうから一気に畳みかけるぞ!」

士郎はそう判断し四人に指示を下す。

「わっかりました、ご主人様(マスター)! ふふふ………ここは必殺の一撃でも」
「………わかりました。いざという時には宝具を使います。タイミングは任せます」
「わかりました! カリムさんからもプルートの使用許可とカイゼルファルベ状態への移行も許可されていますのでいつでもいけます!」
「真・ソニックフォーム! いけます!!」
「わかったで士郎! リイン、ここはユニゾンしてラグナロクを撃つ時や!」
「はいです!」

キャスターが何度も足を振るって「ここは必殺の………!」と呟き、ライダーはいつでもペガサスを召喚できるように構えて、なのははプルート承認の許可ももらってリミッター以上の力を解放しようとしていて、フェイトも真・ソニックフォームを展開してライオットザンバーを構え、はやてはリインとユニゾンをしていつでもラグナロクを撃てるように後方で待機する。
士郎自身もカラドボルグを投影していつでも放てるようにしている。





そして最後にセイバーとの戦い。
すでにシホとアルトリアはユニゾンをしていてエクスカリバーフォルムを構えて疾駆している。

「はぁっ!」
「シッ!」

シホが振りかぶって剣を当てに行くがセイバーはその素早い機動で何度も避けていく。

「奏者よ! 援護するぞ! いくぞ! 謳え! ラウス・セント・クラウディウス!!」
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