プロローグ
第一話 知りたがり
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、ショルダーバッグをかけて、靴を履いて
いざ出発....
前から、一年くらい前から考えてるだけで出来なかったこと、なんとなくだ
なんとなく実行しよう
あの女性と会った森に行くんだ
あの女性にもう一度会って聞く
全部聞く
俺の推測が正しければ
昨日の夜考えていたことは全てあの女性と関わっている
別に、俺をその異世界に連れてけなんて言わない
だから、会って話させてくれ
正直、なんの解決にならないかもしれない
でも....
せめて、伝えたいことがわかった
と言うことを知らせたい
もっと欲を言えば、なんで俺はこんな能力を持っているのか、なんであの時、俺を撫でたのか
聞きたい
教えてほしい
この世から、抜けたい
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