暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王デュエルモンスターズ 〜風神竜の輝き〜
第1章 夢への第1歩
第3話 激闘!入部試験! 中編
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
事で、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする事ができる。

「そしてこいつをリリースし、アトランティスの効果によってレベルが1つ下がり6となった《海竜(リバイアドラゴン)−ダイダロス》をアドバンス召喚!」

海堂の頭上に、刺々しいヒレや鱗、そして鋭利な爪を持つ巨大な海竜が姿を現した。

海竜(リバイアドラゴン)−ダイダロス》
☆☆☆☆☆☆☆ 水属性
ATK/2600 DEF/1500
【海竜族・効果】
自分フィールド上に存在する《海》を墓地に送る事で、このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。

「ダイダロスの攻撃力と守備力は、アトランティスの効果によって200ポイントずつアップするぜ!」

海竜(リバイアドラゴン)−ダイダロス》
ATK/2600→ATK/2800 DEF/1500→DEF/1700

「1ターン目から、攻撃力2800の上級モンスターが……!?」
「これがアトランティスの厄介な効果だ。レベル5や7のモンスターなら、アドバンス召喚のリリースを1体分減らす事ができるんだからな」
「さて、俺はこれでターンエンドだ」
「僕のターン、ドロー!」

全部で6枚の手札を確認してから、秋弥も初動を起こす。

「僕は、《俊足(しゅんそく)のギラザウルス》を特殊召喚!」

遊雅とのデュエルでも召喚された二足歩行の恐竜が、再び秋弥の隣に現れる。

「ギラザウルスを特殊召喚した場合、相手は墓地からモンスターを特殊召喚する事ができます」
「なるほど、そいつはありがたいな。俺は墓地から、《アトランティスの戦士(せんし)》を特殊召喚するぜ!」

更にダイダロスの隣に、全身真っ青の、いかにも魚人と言ったような風貌のモンスターが現れた。

《アトランティスの戦士(せんし)
ATK/1900→ATK/2100 DEF/1200→DEF/1400

「更に僕は、《俊足(しゅんそく)のギラザウルス》をリリースして、魔法(マジック)カード《大進化薬(だいしんかやく)》を発動!」

大進化薬(だいしんかやく)
魔法カード
自分フィールド上に存在する恐竜族モンスター1体をリリースして発動する。
このカードは発動後、相手のターンで数えて3ターンの間フィールド上に残り続ける。
このカードがフィールド上に存在する限り、レベル5以上の恐竜族モンスターをリリースなしで召喚する事ができる。

「なにっ、レベル5以上のモンスターをリリースなしで召喚、だと?」
「その効果により、僕は《ジュラック・タイタン》をリリースなしで召喚!」

水中だと言うのにも関わらず、秋弥の背後で突如として大爆発が起こる。
そしてその爆炎の中から、真っ赤な鱗に覆われた巨大な恐竜モンスターが姿を現した。


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ