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ソードアート・オンライン  〜生きる少年〜
第一章   護れなかった少年
第三十話  始まりと終わりは唐突に
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を目一杯開いて景色を見入ってるメイの横顔。だけど、その横顔は夕陽を浴びて輝き、正直僕には一番綺麗に見えた。僕はこの横顔をずっと忘れないだろうな......。

「......綺麗だな......」

「え、何か言った?」

何気なしに飛び出た一言はどうやらメイに聞かれたらしい。慌てて、「景色だよ、景色!!」とごまかす。

それを聞いてメイは笑いながら再度景色を見る。

もうゴンドラは下っていて、さっきほどの景色はもう見れない。でも、それでも、十分に綺麗な気がした。

『ギャギャ』

......始まりも唐突なら終わりも唐突だなぁ......。

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