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インフィニット・ストラトス大和の戦い
45話
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ールを変えられる力などありませんよ。
せめて一緒にいさせてあげようじゃないか」

「………」



「束、遅くなってごめん」

あの騒ぎの後俺達第一中隊IS部隊のメンバーは格納庫にいた

「気にしないでやーちゃん」

「そうしておくよ。俺達を呼んだのはできたんだよね?」

束は胸を張りながら後ろの巨大な布を引っ張る

「これがやーちゃんが頼んでいたageシステムの中核の『ageビルダー』だよ」

ageビルダー、ageシステムの中核の装置。これで、IS部隊はさらなる高みに行くことになる

「さて、俺、姉さん、簪以外のメンバーには、これから質問をする」

「質問ですか?」

「あぁ、簡単な質問だから気楽に答えてくれ」

全員が頷く

「まずは、専用機を捨てる覚悟はあるか無いか」

「「「無い(ですわ)(わ)(に決まってる)」」」

「今より強くなれるなら喜んで捨てる」

「お姉さんもあるわ」

さすが軍人のラウラと更識家当主でロシア代表の楯無だな、覚悟が違うな

「二つ目、ISをセカンドシフトにしたいか」

「できるのでしたらやりたいですわ」

「もちろんよ」

「もちろんだ」

「紅椿には関係ない事だ」

「お姉さんにも関係ないわ」

あっ、そう言えばそうだった、箒の紅椿は無移行機、楯無のは知らんが既にしているかも知れないな

「三つ目、GSに乗りたいか?」

「私は乗りたいですわ」

「「「私も(だ)(だわ)」」」

「お姉さんも乗りたいわね」

やっぱり質問してよかった。

「最後に代表と候補生にGSを取り込んでもいいか?」

「私はかまいませんわ」

「私も構わん」

「私もかまわないわ」

「お姉さんもいいわよ」

これで、決まりだな

「これからageビルダーを使ってお前達のISにGSを取りこんでセカンドシフト又グレードアップさせる」

最初は誰にしようかな?束もいるし箒からかな?

「箒、紅椿をビルダーの中に固定してくれ」

「わかった」

箒はビルダーの中に紅椿を展開し固定した

「これで、いいのか?」

「あぁ、それで良い。束始めてくれ」

「了解、GSのどれにする?」

「インフィニットジャスティスでやってくれ」

「了解、三十分で完成するよ」

思った以上に短いな、まあ、嬉しいが

三十分後

「これが、私の新しい紅椿」

俺達の前にはインフィニットジャスティスを取り込んだ紅椿がある。初期よりスリムで装備も増えビーム装備も多数追加された。

それからセシリアはレジェンド、鈴はデスティニー、ラウラはガイア、楯無はアビスを組み込んでセカン
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