暁 〜小説投稿サイト〜
大統領の日常
本編
第二話 怖い人
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
よな?うーむ・・・まあ見てみないと始まらんし、とりま見てみますか。ふむふむなるほど、演習のための予算か。まあそれはそうだ。まだ結成したばっかりだからな、訓練は必要だろう。・・・ん?まてよ?この3番目の『パルチザン射殺の儀式』って、本当にやるわけじゃないよな・・・
・・・一応聞いてみるか

電話をかけて30秒ほどたったあと、ハイドリッヒが出た。周りが騒がしい、どうやら会議の最中だったようだ。
「はい」
「あ、私だ」
「閣下ですか。何かご要件でも?」
「この演習計画表なのだが」
「なにか不備な点でもありましたか?」
「いやこの3番目のパルチザン射殺の儀式ってほんとに殺すの?」
「何をおっしゃっているんです。実際にやるわけがないじゃありませんか。藁人形を使って行います」
「そ、そうだよね、まさかね。実際にやるなんてことないよね」
「ええ、やるはずがありません」
「それを聞いて安心したよ。悪いね、会議の最中に」
「いえ構いません、では」
「うむ会議中にすまなかった」

俺の考えすぎか。OKのハンコを押して決済済みの箱に投げ込む。

・・・ふう、やっと終わった・・・外も暗くなってきてるな。

さていま何時だ?
え・・?
(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚ Д゚) …!?

(つд⊂)ゴシゴシ

ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----

時計「12時になったお」


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ