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遊戯王GX 〜プロデュエリストの歩き方〜
サイバー反乱
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のだろう。さぁ、さっさとエンド宣言をしろ!そして、我がクランたんが制裁を喰らうがいい!」

「…………」

フハハと勝手に笑い出す始末。もうどんなリアクションをすればいいのすらわからなくなってきた。
そして、なんでサイバー流の奴らはこんなのに負けてるのだろうか?
まぁ、どうせサイバー・エンドでも出して俺強エ!とか言ってるところをマジ・シリなり聖バリで吹っ飛ばされてるのだろう……多分。そうでなきゃ、こんな小悪党感が半端ない奴に負けるわけない。

「俺はレベル5になったコアとドライでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚!現れよ、ランク5 発条装攻ゼンマイオー!」

紅い渦の中から召喚されたのは巨大なゼンマイをつけたロボ。

「ゼンマイオーの効果発動!オーバーレイ・ユニット一つを使い、セットカード二枚を選択。その後、破壊する。俺はオーバーレイ・ユニットとなっているコアを墓地へと送り、お前の伏せカード二枚を選択し、破壊する!」

「ぬぅん、させるか!速攻魔法発動!ドロー・マッスル!守備力1000以下の守備表示モンスターを選択し一枚ドロー。そして、このターン、選択されたモンスターは戦闘では破壊されなくなる。俺は守備力0のか弱いクランたんを選択し、鉄壁の加護を与える。さらにチェーンして通常罠発動!威嚇する咆哮だ!これで貴様はこのターン、クランたんに攻撃することは不可能となった!」

「ちっ、こいつ……ふざけてる癖に中々やるな。俺はカードを二枚伏せてターンエンドだ。」

マキナ
手札一枚
魔法・罠伏せ二枚

アーティファクト?アイギス
☆5 DEF2500
アーティファクト?カドケウス
☆5 DEF2500
発条装攻 ゼンマイオー
★5 ATK2600


「私のターンドロー!そして、このスタンバイフェイズ時にクランたんの効果発動!相手の場のモンスター一体につき300ポイント……合計900ポイントのダメージを受けてもらおうか!喰らえ、クラン・ザ・ライトニング!」

『ヤー!』

兎の被り物をした少女が可愛いらしい掛け声と共に杖を振り下ろすと頭上から雷が落ち、マキナを撃つ。そして、着弾と共に悲痛の悲鳴をあげる。


「グァァァァァ!?……げほっ、ゲホッ……なんだ、コレ……。」

マキナ:LP4000→3100

全身に高圧電流を流されたような衝撃を受け、フラフラと足元がふらつくマキナ。

「くはは!どうだ、クランたんの必殺技、クラン・ザ・ライトニングの威力は!
このデュエルアンカーのオマケ機能の一つにな、ダメージを受ける際にそれを大幅に増幅される衝撃増幅機能も入っているのだ!実にその威力は通常の十倍だ!」

「っ……イテぇな……てか、それは今言うことじゃねぇだろ。」


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