Interview9 我が身を証に
「エージェントとして雇ってください」
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にならなきゃいけない時が来たんだ)
一度はエルを見失うという失態を犯したからこそ、エルを守ること、そのために必要な策をルドガーは真剣に考えた。そして、この決断に至った。
「わたしも一緒にやるよっ。友達だもん。それにわたし、イリスの契約者だから」
「僕も。源霊匣開発が進まない原因がそこにあるなら、一緒にやらせてほしい」
ビズリーを見上げる。レイアとジュードの協力宣言が蹴られる台詞はなかった。
「君の提案を受け入れよう。世界のために、君の力を貸してくれ」
ルドガーはビズリーに「次元刀」を渡し、差し出された大きな手に応えて握手を交わした。
「地下訓練場に来い。骸殻の使い方を教えてやろう」
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