暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス大和の戦い
43話
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この世界に来て三日目の朝、今日から朝食も作ることになっているので早く起きた、姉さんと簪の下着ハプニングも健在だったけど。

俺達三人は食堂の厨房で全員分の朝食と昼食を作る、流石に昼食を作る時間なんて無いからな。できあがった頃には厨房前で行列ができている、昨日のが割と高評価だったらしい。

「朝早くご苦労だな、刹那」

「そんなこと無いですよ、ゾーラさん」

そう言えば調理班に料理を教える事になってしまったんだよな、週二のペースで追加の報酬もでるから良しとしたが正直キツいかも知れないな

「それにしても、刹那の料理は美味しいわ」

「ありがとうございます、サリアさん」

朝のメニューは魚の塩焼き、米ぽい物、簡単なサラダになっている。

「そう言えば、メイが探していたぞ?」

「やべ、もうそんな時間か、姉さん達で後よろしく」

そう言い俺は格納庫に走っていく



「刹那こっちだよ」

「済まない、メイ」

格納庫に付くとメイに呼ばれた

「昨日頼まれたの一台は形にできたよ」

もうできたの?ここの整備士の腕を甘く見ていたよ

「早いね、もしかして徹夜した?」

「流石にしてないよ、整備士総動員して、作業に当たらせただけだよ」

整備士総動員怖し

「完成度は?」

「形にはなったけどいろいろ出来てないから40%かな」

40%か、早いなぁ。

「そんなに急がなくていいからね、三日後には完成予定でいいから」

「了解っと、『ageシステム』はどうするの?」

ageシステム………この世界の束さんと言っていい、システム、フリット・アスノが作ったシステムでガンダムの装備又は機体自体を作ってしまうシステムだ

「あれは俺が作るよ、メイはこっちをお願い」

「了解」

これまた面倒な時にはSIRENが鳴り響く

「姉さんと簪は着替えてすぐに来て」

『わかった』

『うん』

通信を終えると続々と格納庫にゾーラ隊のメンバーが集まる

「刹那、すぐにでるぞ」

「わかってるよ」

俺はダブルオーを起動させる。最初からセブンソードGでのセッティングに入る

「遅くなってごめん、ヤマト」

「いいよ、すぐにでるよ」

「うん」

『刹那機、アスハ機、ラクス機、発進どうぞ』

「ダブルオーセブンソードG、刹那・F・セイエイでる」

「ガンダムケルディム、カガリ・ユラ・アスハでる」

「ラクス・クライン、フリーダム行きます!」

格納庫を飛び出す俺達、そこにジルさんから通信がくる

『ドラゴンの他に六つの反応をキャッチした、もしかしたら、我々以外にも戦っている奴らがいるから気をつけろ』

『『『『『『
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