DAO:ゾーネンリヒト・レギオン〜神々の狂宴〜
エピローグ〜オワリノオワリ、ハジマリノハジマリ〜
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めて見る、しかしどこかで見たことがあるような顔立ちのくせ毛の少女は、この世界の『そう』だろう。
そして――――清文の眼前には、最愛の少女、杉浦琥珀。
「……ただいま、琥珀」
単純だけども、清文がどうしても琥珀に言いたかったセリフ。それがこれだった。如実に、自分が帰還したのだ、という事を、お互いに実感できる言葉。
それに琥珀は、
「お帰り、清文」
と、花が咲くような笑顔と共に答えて――――
どちらからともなく、唇が重なり合った。
かくして、無限の異世界を舞台にした、勇者と聖剣の神話は、ここに終結したのだった。
あとは、大団円に向けての幕が上がるのを、待つだけ――――
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