第十九話 それぞれに出来ること
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ノとフェイト、アルフを見遣る。
大輔「三人はライドラモンに乗れ、そっちの方が数段速い」
ライドラモン[さあ、早く]
フェイト「うん」
アルフ「頼んだよライドラモン」
なのは「フェイトちゃん、気をつけてね!!」
フェイト「うん、ありがとう…なのは……」
フェイトは大輔達と共に玉座の間に向かって 三人が乗ったのを確認した大輔とライドラモンは一気に床を蹴り、玉座の間へ向かう。
なのは「フェイトちゃんが私の名前を…」
賢「良かったね。さあ、行こう!!」
なのは、ユーノ「「はい!!」」
そして賢達は駆動炉の方へ向かう。
ユーノ「賢さん、遼さん、あれを!!」
賢「あれは…!?」
駆動炉に向かう賢達を傀儡兵が阻む。
賢「邪魔を…するな!!」
遼「退け!!」
二人はスパイクと双剣で、傀儡兵を破壊していく。
なのは「賢さん!!遼さん!!」
遼「雑魚は俺達に任せて、お前らは駆動炉を!!」
ユーノ「分かりました…っ、なのは!!危ない!!」
なのは「きゃっ!?」
咄嗟になのはを押し倒し、傀儡兵の攻撃から庇う。
ユーノ「大丈夫!?なのは……ん?」
なのは「あ、うん。ありがとうユーノ君…どうしたの?」
手に感じる柔らかい感覚にユーノは恐る恐る視線を手に遣ると、彼女の胸に置かれているユーノの手。
ユーノ「す、すみませんでしたーーーーっ!!!!」
なのは「え?ええ??」
ライドラモンの甲冑装備の大輔並の速さでなのはから離れ、いきなり土下座するユーノになのはは疑問符を浮かべる。
そして、ユーノは自身に向けられている視線に気づいて背後を見遣ると、ニヤニヤしている遼と赤面している賢の姿が。
ユーノ「あ、あの…これは…」
賢「(スクライア君、セクハラだよそれは…)」
賢からの念話に遼も続く。
遼「(ユーノ・スクライアは“初代ラッキースケベ”の称号を得た)」
ユーノ「(そんな称号要りません!!初代って何ですか!!け、賢さん!!これはわざとじゃないんです!!事故なんです!!信じて下さい!!!!)」
賢「(スクライア君。僕も男だから…その、君の女の子への興味は分からなくはないんだけど…)」
ユーノ「(ええ!!?)」
遼「(おめでとうユーノ。今日からお前は立派な“スケベ大魔王”…いや、“スケベ大明神”だな)」
ユーノ「(…………)そんなの嫌だああああああああっ!!!!!!!!」
なのは「ユーノ君!?いきなり叫んでどうしたの!!?」
頭を抱えて(なのはから見れば)、いきなり叫びだしたユーノになのはは驚いた。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ