植物伐採と俺無双
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へと飛ばす。
剣を突き刺して踏み台にし、跳躍。
回転しながらリトルネペントの腹部?に蹴り込んで地面に叩きつけた。
叩きつけられたリトルネペントは、地面についた瞬間に破裂し、
残す一体となる。
「んん!?何だぁ!?」
残りの一体は体から緑色のオーラを放ち始めた。
そして今まで二本だった触手が四本になり、奇声を上げながら突っ込んできた。
『キシャァ!キシャッ!キシャア!』
ブンブンと振り回される触手は二本の時と違って避けずらさが倍である。
辛うじて避けるものの、段々と掠り始めて来た。
「あ!ぶ!ねぇ!なぁ!コラぁ!」
最後の連撃をしゃがんで回避し、その要領で足払いを仕掛ける。
ドサリと倒れたところへすかさず蹴りを放ち、間を取る。
「はぁ…はぁ…何かすげぇ。
こんなの見たことねぇな。所謂イレギュラーか…」
跳ね起きの様に飛び上がって俺と対峙するリトルネペント希少種(仮)。
「ふ、ふ、ふぅ……」
息を整えつつ相手を見る。
厄介なのは触手。
俺の防御力は紙同然。
ならば――――
「攻撃させなきゃいいじゃない!」
俺は真っ直ぐリトルネペント希少種(仮)に走りだし、振りかざされた触手を根元から切断する。
一瞬で四本を切り落とし、回し蹴りを顔面に打ち込んだ。
「まだ俺のバトルフェイズは終了してないぜ!」
『キシャッ!?』
お!こいつ反応しやがった!
「テンションアップ!オラァ!」
俺はガゼルパンチの様にアッパーをしてリトルネペント希少種(仮)打ち上げる。
そして――
「無ー駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄…無駄ぁ!!!」
――――有名なラッシュを御見舞いしてやった。
パァンッ と、リトルネペントが弾けて経験値、コル、アイテムのシステムメッセージが表示される。
そしてそれと同時にレベルアップのファンファーレが鳴り響く。
「ん、レベルアップか。
……何だこれ?アイテム?」
習得アイテムの所に《オーラ・グローブ》と言う名前が表示されていた。
「…装備品?……籠手か」
俺はそのアイテムをクリックし、詳細を見てみた。
《オーラ・グローブ》
STR10%UP AGI5%UP
武器使用可
「すっご!やぁった!良い物ゲット!」
どうやら防具と武器の兼用だったようで、俺のスタイルにピッタリのドロップ品だった。
俺は早速装備をして見る。
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