第二章天使と竜の輪舞
40話
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思わなかった」
「いえ、こちらこそすまなかった、怒りに任せすぎた」
流石にやりすぎた感があるな、エマの野郎はおびえているしな、ついでに簪と姉さんが居ることも忘れていた
「ところで、これからどうするつもりだ?」
そうだなぁ〜これからどうしようかなぁ〜
「そちらがかまわなければここにおいてくれないか?」
「構わないが一応理由を聞こうか」
「この世界では俺達三人とも『ノーマ』扱いでココ以外に住む場所が無いと思うから。元の世界に戻るならここにいる方がらくだと思うから。知らない町で生活するのが面倒だからだ」
この世界の秩序で捕まるのはごめんだ
「わかった、ここにいることを許可するがココにいる場合は何かしてもらわないといけない」
「それなら、戦闘部隊で構わないな?二人とも?」
「ヤマトと一緒なら構わない」
「私も…………」
二人ならそう言いますよね
「その代わり条件がある」
「いって見ろ」
条件と言っても簡単ですけどね
「一つ目部屋は三人部屋。二つ目、俺達への命令は受け付けない。三つ目、男性用の服を用意する事。四つ目飯はまともなの。以上」
「わかった、全て手配しておく、所属部隊はゾーラ隊にしておくが問題ないな?」
ああ、さっきの連中か
「ああ」
「それとこれだ」
俺達の前に三人分の札束が置かれた
「この世界のお金だ三人分で1400万はある、大事に使えよ」
「ああ」
俺達は司令室を後にした
◇
「ヤマト怖かったよぉ〜」
「私も怖かった………」
「ごめんね、どうもこの世界の秩序が気にくわなかったからついね」
二人がいることは忘れていたことを気づかれないようにしないとな
続く
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