暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Myth19狂いたる災禍騎士団〜Pl?nderer ordeN〜
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って両膝をついて・・・倒れこんだ。揺らぐ視界の中、ヴィータちゃんとシュリエルも腕や足から血を流しながらも身構えているのが見えた。

†††Sideシャマル⇒ザフィーラ†††

ウルリケの操った血液の大鎌は、シャマルの腹を裂き、ヴィータの右腕を裂き、シュリエルの右太ももを裂いた。我もまた腹を裂かれたが、守護騎士最高の防御力を有する肉体を持つ我は、シャマルほどの重傷にはならなかった。
ゆえに「しっかりしろシャマル! 治癒の魔導を急いで自分に掛けろ!」一番重傷のシャマルを庇いつつ、追撃してきた血の大鎌を蹴り上げ、軌道を逸らす。砕けた大鎌は血の滴となってウルリケの周囲に集まり、また一つの塊となった。

「ヴィータ、シュリエル!」

「問題ねぇっ!」「問題ない」

「ほう。斬り落とすつもりで放ったのだけど、裂いただけか・・・って、ああああああ!!」

突如ウルリケは絶叫し、ヴィータに破壊された槍へと駆け寄っていく。我らに隙だらけな背後を見せるなど愚の骨頂。

「わ、私の・・アビコールが・・・orz」

槍の銘らしき言葉を漏らすウルリケへと接近を試みる。

――ブルーティガー・ドルヒ――

まずはシュリエルのドルヒが急襲。ウルリケは咄嗟に反応し、砕けた“アビコール”で迎撃したのだが・・・「ぎゃぁぁああああっ!」今度こそ粉々に砕け散った様を見て悲鳴を上げた。ふむ。あの者は相当おのれの武装に思い入れがあるようだ。ならば・・・。
方向転換をし、放置されている戦車へと駆け寄る。その間にヴィータが「ギガント・・・ハンマァァーーーッ!」“グラーフアイゼン”を振りかぶり、ウルリケへ最接近した。それを迎撃するのが血液の蛇。ヴィータは攻撃へ入る前に咄嗟に障壁を張り、蛇の突進を防いだ。しかしその衝撃は凄まじく、小柄な矮躯のヴィータは弾き飛ばされる。

「よくも私のアビコールをぉぉ・・・・食い殺せ!」

ウルリケが号令を下す。血液の蛇は大口を開け、ヴィータを丸呑みしようと襲い掛かった。ここで我は、損壊している戦車を持ち上げ「うおおおおおおおおおおッ!!」ヴィータと蛇の間に放り投げた。蛇はヴィータではなく戦車を丸呑みし、粉砕した。視界の端に映るウルリケはその光景に呆然としていた。そして・・・・

「ぎょえええええええええええッ! 今度はエウリノームがぁぁぁあああああああッ!」

血を吐きそうなほどの絶叫。見ていて気の毒だが、情けは無用だ。

――鋼の軛――

ウルリケの足元より拘束条を突き出させ、「うぐっ?」あの者を再び貫き拘束する。間髪入れずに「刃を以って、血に染めよ!」シュリエルがドルヒを一斉射出し、全弾ウルリケに着弾させた。そしてヴィータは再びギガントフォルムの“グラーフアイゼン”を振りかぶり、「今度こそぶっ潰す!」ウル
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