第27話 従軍の前に
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のも考えられる。他にもいろいろ対応方法はあるから、相手がどの方法を実用的と考えるか、反撃される方も初めてだから、対処を、どこまで宮廷や将軍たちが考えているのかだね」
「どうなるのかしら」
「わからないけれど、なるべく多めに手紙は出すようにするよ」
「手紙をあまり書かない貴方にできるのかしら?」
クスリと笑いながら聞いているティファンヌを見て冗談だとはわかったので、
「きみの手紙が、俺の尻をひっぱたいてくれたら、きっと書くよ」
「まぁ、ひどい」
そして、彼女の家に送って、家の前でおやすみのキスをして別れたが、アパルトメンの中から、これがきっと嫉妬の視線なんだろうという、ティファンヌの父親らしき視線を背中に受けて離れることにした。
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