暁 〜小説投稿サイト〜
イナズマイレブン〜クロスライジング〜
河川敷の決闘!明かされる雷藤の過去
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と夏未 グサッ グサッ

俺は女性陣からボロクソに言われ地面に膝を突いた。
「なんてね!お兄ちゃんにそんな勇気ないよ笑」と心美。
最後完璧に笑が付いていただろ。
と俺が心で思っていると
女性陣が「「「信じてたよ」」」と
さっきとは逆の事を言っているが
これはこれで傷付く。

「なんで他人の二人が一緒に住んでるんだ?」

と円堂が聞いてきた。
俺は少し言うのに躊躇ったが話した。

「俺と心美は小さい頃に両親を無くしてお日さま園って言う孤児施設で育ったんだ。そして11歳になって心美と一緒に今のアパートに移されたんだ。20歳になるまではお日さま園がアパート代を払ってくれるんだ」

と話すと円堂は少し顔を下に向けた。

「そうだ!心美はサッカーが得意なんだ、円堂、心美のシュート受けてみないか?」

と俺が話すと円堂は上を向き
「受けて立つぜ!」と返事を返した。

心美と円堂の1対1の勝負が始まった。

「いくよ!」

心美は叫びシュート体制に入った。
心美がボールに投げキッスを放つと
ボールが浮き上がりボールがハートに変化した。

「エンジェルキッス!」

心美は右足で思いっきりシュートを放った。
心美の必殺シュートが円堂を襲う。

「熱血パンチ!」

円堂も必殺技で対抗する。

「くっ…ぐわあ!」

円堂の熱血パンチを心美のシュートが破り
ボールがゴールに突き刺さった。

「やるなぁ、おまえ!」

円堂が呟く。
心美はガッツポーズをして俺を見た。

「やったぁ!決めたから今日の夜ご飯オムライス宜しくね!」

と俺に叫ぶ。

「はいはいオムライスね、りょーかい、で今回はケチャップで何を書けばいいんだ?」

と俺が話すと心美は「猫さんがいい!」と話した。
周りが俺達を見ている。

皆は一斉に心で
「「「これはかなりのブラコン&シスコンだな」」」と呟いた。
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