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イナズマイレブン〜クロスライジング〜
河川敷の決闘!明かされる雷藤の過去
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いくぞ」

と下鶴改がボールを蹴りながら
円堂が守るゴールに向かっていく。
その時、下鶴改がシュート体制を作った。
そのシュートフォームは俺達のエースのシュートフォームだった。

「ファイアトルネード!」

「「「なにっ!」」」

皆の口からこぼれた。

「熱血パンチ!」

円堂はファイアトルネードに戸惑いつつ
渾身の熱血パンチを放った。

「ぐっ、ぐわぁ!」

だが円堂の熱血パンチがファイアトルネードに押し負け
ファイアトルネードがゴールネットを揺らした。

「そんな馬鹿な…」

円堂が決まったゴールを見つめる。

次は俺達の攻撃の番だ。
豪炎寺が行こうとしたが
俺は豪炎寺を右手で止めた。

「豪炎寺が行きたいのは解る。だけど俺に行かせてくれ」

と俺が話すと豪炎寺はこくりと頷き戻った。

「いくぞスキンヘッド野郎!」

俺は叫んだのと同時にシュートの体制に入った。

「サンダーキャノン!」

俺の渾身のシュートが杉森を襲う。

「シュートポケット!」

その瞬間、杉森がバリアのようなものを出現させ
俺のサンダーキャノンの威力を吸収して
杉森の手に収まった。

「な、なんだと……」

俺のサンダーキャノンが全く通用しなかった。
杉森はボールを投げ捨てる。

「これでわかっただろう」

と呟くと下鶴改と共に車に乗り帰って行った。

「なんて奴らだ……」

豪炎寺が呟いた。

「誰にも気付かれない練習場所があれば……!」

俺は呟いた。
俺達が落ち込んでいる時
俺には聞き覚えのある声が聞こえた。

「いたいた!お兄ちゃん!」

皆がその方向を向く。

「誰だあの可愛い子は……」

染岡が呟いた。

「確かお兄ちゃんとか言ってたでやんすよ」

栗松もその子を見ている。
そしてその子が降りてきた。

「お兄ちゃん!」

と俺に抱きつく。

「「「お兄ちゃんって雷藤の妹!?」」」

皆が俺を見て叫んだ。

「あれ言ってなかったけ?」

俺が呟くと染岡が「聞いてねぇよ!」と叫ぶ。

「でも本当の妹じゃないよ、名字も違うからね」

俺は妹を見ると「自己紹介しなよ」と話した。
妹は軽く咳払いをして自己紹介をした。

「お兄ちゃんの妹の天空橋 心美っていいます!一応雷門中二年だけど皆私を知らないよね」

そして言葉を続ける。

「お兄ちゃんと二人暮らししてるから毎日大変なの。お兄ちゃんに毎日襲われるからね」

ん?最後おかしいよな?俺がそう思い周りを見ると

「あり得ない」と木野 グサッ

「雷藤さんがそんな人だったなんて」と音無 グサッ

「不潔で最低ね」
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