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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico2シャルシルを以って集まる
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認。向こうもわたしに気付いて手を振ってくれたから、こっちも手を振り返す。すると『はやてとルシルは?』フェイトが思念通話を送って来た。
『はやてはほら、車椅子でしょ。エレベーターを使ってる。んで、ルシルはその付き添い』
『あ、そっかぁ。あのエレベーターって、階段を自力で上れない子や、その子の付き添いをする子しか使えないんだよね。ということは、はやての付き添いとしてならわたしも乗れるのかな♪』
アリシアがエレベーターを使いたそうに言うと、『ルシル君が居るから無理じゃないのかな?』すずかが、はやての付き添い=ルシルの式を組み立てた。う〜ん、それってつまり、階層移動する時は常に2人は狭い個室の中に2人っきりってことに。
(なんか嫌だなぁ。・・・うん、わたしも同じクラスだし、わたしも付き添いになればいっか)
『ま、とにかくさ。始業式が終わったら一度集まって、それから一緒に帰りましょ。初日だからスクールバスに乗ってさ』
『ん。はやてとルシルにも伝えておくね。それじゃ、また後で』
アリサにそう返して思念通話を切る。エレベーター前に着くと、すでにはやてとルシルが居て、わたし達が来るのを待ってた。
「待たせてごめんね、八神さん、セインテスト君。それじゃあ行こうか」
今度ははやてとルシルと一緒に、なのは達が居た教室前の廊下に向かって、4年2組っていう表札が掲げられた教室に到着。最初に矢川先生が教室に入ると、「・・・あれ、おはよう、みんな。早いのね」誰かに挨拶した。そういえば確か、さくやって子が居るんだっけ。はやては仲の良い友達ってカテゴリだけど、わたしは恋敵ってカテゴリに入れてある。
「八神さん、フライハイトさん、セインテスト君。入って来て。・・・コホン。ちょっとフライング気味だけど、今年度からの新しいお友達を紹介します!」
矢川先生に呼ばれるままに教室に入る。教室にはすでに何人かのクラスメートが居た。その子たちの顔を見たわたしは、「・・・っ!?」起こることがないってされてた感情の揺らぎが生まれたのに少し戸惑った。
「わたくしは先ほどお会いしました。ですが改めて。4年2組の委員長、木花 咲耶ですわ」
「・・・私? 私もこのクラスの委員長で、五十鈴
依姫
(
よりひめ
)
。困ったことがあったら遠慮なく言って」
「次はわたしよね?
比佐津
(
ひさつ
)
天音
(
あまね
)
。よろしく♪」
「ぼくは、比佐津
天守
(
あまもり
)
。見た目と名前で判ると思うけど、
天音
(
コレ
)
の双子の弟」
「コレとか言うな。殴るぞ? 依姫が」
「天音と天守は黙ってろ。・・・おれは、武塔 亮介。一気に3人増えるなんて、1組の双子みたいじゃん。同じ外国人っぽいしさ」
「えっと、僕は・・・
真神
(
まがみ
)
|護《ま
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