第十五話 なのはVSフェイト
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ロボロになったが耐えきった。
なのは「受けてみて…ディバインバスターのバリエーション!!」
賢「ディバインバスターのバリエーション?」
大輔「一応、ディバインバスターのバリエーションになってるけど普通の砲撃魔法とは違う集束砲撃魔法になっている。術者がそれまでに使用した魔力に、周囲の魔導師が使用した魔力をもある程度集積することで得た強大な魔力を、一気に放出する攻撃魔法…。訓練で使われた時、本気で危なかったからな…」
賢「へえ…ってことは本宮君、受けたのかい…?」
大輔「……」
なのは「これが私の全力全開!!スターライト!!ブレイカー!!!!」
フェイトに向けて放たれる強烈な砲撃。
フェイトは、為す術なく砲撃の直撃を受けた。
クロノ「なんて馬鹿魔力だ…あの時、大輔が使ったブイブレスアローMAXに匹敵するぞ…!!」
エイミィ「フェイトちゃん…死んでないよね…?」
アースラで2人の戦いを見ていたクロノとエイミィも驚愕していた。
砲撃の直撃を受けたフェイトは海に落下していく。
それを大輔が受け止めた。
フェイト「う…」
大輔「大丈夫か?」
目を開けたフェイトの顔を覗き込む。
フェイトは今の自分の状態に顔を赤くした。
大輔にお姫様抱っこされている。
フェイト「だ、大輔!?は、恥ずかしいんだけど…」
フェイトは顔を真っ赤にしながら言う。
大輔「あ、ああ…悪い」
フェイト「…私…負けたんだね…」
大輔「ああ、でも良く…頑張ったな」
フェイト「大輔…」
穏やかな空気が流れる中、突如、公園の中心に稲妻が落ちた。
全員【!?】
稲妻の光に全員が反射的に目を閉じる。
その隙にジュエルシードは奪われてしまった。
大輔「しまった…!!」
クロノ『大丈夫だ。プレシア・テスタロッサの居場所は掴んだ。大輔、取り敢えず皆を連れてアースラに戻って来てくれ。』
大輔「あ、ああ…だけど…」
大輔はフェイトとアルフを見遣る。
クロノ『…大丈夫だ。彼女達は保護するだけだ。保護するのに拘束は要らない。』
大輔「すまねえ…」
フェイトとアルフを含めた全員がアースラに転送された。
そして世界は変わり、大輔と賢、遼がいた世界。
かつて大輔達が過ごした光が丘。
光が丘テロから7年の年月が過ぎても、全ての傷跡が癒えたわけではない。
この孤児院もまたそうである
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