35話
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俺、ヤマトはサーシェスとの戦闘を終え一年の専用機持ち達と会長の楯無と合流した。
「あっヤマト!」
「……ヤマト!」
最初に近寄ってきたのは簪と姉さんだった
「心配かけてごめんね」
「いいよ」
「……」
一夏が話しかけてきた。
「さっきはありがとう、あいつはどうした?」
あいつ……サーシェスのことだろう
「死んだよ、最後の言葉を残して」
「なんていってたの?」
楯無が聞いてきた
「『俺のクライアントは簡単には勝てない』と言っていたよ」
「誰のことなの?」
「ファントムタスクとその裏にいる『リボンズ・アルマーク』と予想している」
ここで千冬さんから通信がきた
「どうかしましたか?」
『ああ、非常に悪いことが起きた。ここに数百から数千の無人ISが向かっていると情報が送られてきた』
数千の無人ISがここに向かっている?サーシェスが失敗したからIS学園を丸ごと消そうとしているのか?
『もう一つそのISの背中から赤い光がでていることらしい』
赤い光……擬似太陽炉なのは確実だな
「敵ISの写真はないのですか?」
『今からそちらに転送する』
写真がきた……赤い装甲に赤い粒子……間違いない『ジンクスV』だ
「これ夏休みの襲撃してきたISと同じだわ」
『なに?そうなのかヤマト』
「はい、間違いないです、あれは『ジンクスV』で狙いは一年の……とくに姉さん、簪そして俺を消すのが目的だと思います」
『なぜだ?』
「俺達、三人がGSの操縦者だからです」
本当の狙いは俺だけだろうけどね
『わかったが迫っているのは事実。ヤマト!』
「はい!」
なんだろう?
「現場の指揮はおまえに任せる。教員は避難指示でイソガシイ」
俺が指揮しろと?普通なら会長にすると思うけど……まあ、任されたならやるしかないでしょ!
「了解、先生からの命令は?」
『無論全員生きて帰ってこいだ!』
『了解』
千冬さんとの通信が切れた。
「早速だけど命令をお願いできるかなヤマト君?」
今のメンバーでジンクスとまともにやりあえるのは俺と姉さんと簪の三人……他は戦力として数えられないな………
「学園の外で俺、簪、姉さんの三人で相手を向かい撃つ」
「俺達も戦う!」
「そうですわ!こういう日のために訓練してきたのですわ」
「はぁ〜あんたばか?なに三人でやろうとしてるのよ!」
「私も戦う!」
一夏、セシリア、鈴、箒の順番で怒鳴ってきた
「私達はどうすればいい?」
お、一年で姉さんと簪を除いてまともなのはラウラだけか
「あんたはたたかいたく
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