32話
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今日は学園祭、俺にとって初めての学園祭。どんなハプニングが待っているかな?
俺達一組はカフェで俺と一夏が執事服でする事になったのだが………
「ヤマト君はあちこち回って楽しんでね」
突然俺だけ仕事を外され学園祭を楽しむようにと言われたのだ
「一応聞いときますが理由は?」
「みんながね『学校、初めてならいろいろ楽しんで欲しい』と言うことで仕事はみんなでやることにしたのよ」
みんなありがとう。
「わかったよ、お言葉に甘えてあちこち回るね」
そういっても回る宛無いんだけど?まあ、簪のところにでもいこうかな
『こちらにどうぞお嬢様』
教室の前では一夏が接客している。すまねえな一夏、あとは頑張れ!
「あの〜」
そんなこと思っていると知らない女性から話しかけられた。
「なんでしょうか?」
「あなたのISに装備を………「すみません。そのような商売はお断りしていますので」そうですか、残念です」
最近俺にも装備どうですかとかくる。一夏にも装備とかの話が来るらしい
「どうつもこいつも装備とかないわ〜(´ヘ`;)」
「ヤマトどうしたの?」
おっと目の前に簪がいるのにため息はないよね
「何でもないから大丈夫」
「……そう」
そういえば簪はどうしてここに?
「クラスの方はいいの?」
「うん、大丈夫。ヤマトは?」
「俺も大丈夫、学園祭を楽しめって言われてる」
「一緒に行かない?」
モチそのつもり
「もともとそのつもり」
「ならいこ」
学園祭の裏で起きてることは誰も知らない
「いや〜楽しかった」
生徒会主催の演劇まで二人で遊んだ俺達
「ずっといたけどほんとに大丈夫なの?」
「大丈夫………だとおもう」
まあ、楽しめたからいいや
「そろそろ演劇だしいこうか」
「………うん」
たぶん今の間は一夏がでるからだね
そう思いながら演劇のやるアリーナにきた。
「(´ヘ`;)結局こうなるのね」
どういうことかというと観客席にきたまではいいそこでよくわからない王冠をつけられ楯無に『君もがんばってね』と言われたのだ。うんで俺と簪は強制参加させられた。ルールは俺の王冠を女子にとられたらいけないんだっけ。楯無のやつ『王冠を取った人にはその人と相部屋になる権利』とか与えると言ってやる気にさせるのだろう。一夏はモテるからいろいろ苦労しそうだね。え、俺?俺は簪を見つけてとらせるからいいよ。
楯無にはもっとキツい嫌がらせでもしないときがすまねえな。
こうして演劇と言うなの戦争が始まった。闇が近くに迫ってるとも知らずに……
続く
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