29話
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だ
「顔赤いけど大丈夫?」
「だ、大丈夫だから」
どうしよう、この気持ち伝いたいけど……ヤマトには好きな人がいる……この世界にいないかもしれないけどその人が好きなんだでも……この気持ち伝いたいでも嫌われないかな?いや、ヤマトがそんな軽い男じゃあ無いのは知ってるじゃあない私!伝えよう。うん、この気持ちを伝えなきゃ!
「ねえ、ヤマト」
「ん?」
伝えなきゃこの気持ち
「私…ヤマトのこと……好き…だから…」
「だから?」
深呼吸する私
「私とつきあってください!」
とうとう言っちゃた。
「僕なんかでいいの?」
「え……」
「僕は自分の復讐のために罪もない人たちを殺した。そんな僕で本当にいい……」
クチュ
私はヤマトの言葉を最後まで聞かず唇を合わした。
少したったあと唇をはなし
「ヤマトじゃなきゃだめなの!ヤマトがいいの!」
私に専用機の道を作ってくれクラス代表戦の襲撃時には庇ってくれるし私のためにいろいろやってくれたあなたがいいの!
「わかったよ。僕で良ければよろしく簪」
「うん、ヤマト」
再び唇を合わせると
どぉーん!
花火が打ち上げられた。まるで私達を祝うように……
続く
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