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インフィニット・ストラトス大和の戦い
26話
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「デケェー」

リムジンを降りた俺たちを待ち受けているのはでっかい豪邸と両端に並んでるメイドたちだった。

豪邸に入ってすぐ待っていたのは更識家前当主の夫婦いわば楯無かんと簪さんの両親に当たる。

「ようこそいらっしゃいました。父の一誠と申します」

「母のイリナと申します。」

一誠とイリナってなんで同じ名前なんだよ!

「ヤマト・デュノアです、しばらくのあいだよろしくお願いします」

「シャルロット・デュノアです。よろしくお願いします」

「まあ、姉弟ですの」

もう帰りたい〜

「部屋に案内お願いします」

「ごめんなさい、すぐにご案内させていただきますわ」

そうして部屋に案内されてしばらくひとりでいると

コンコン

誰かがドアをノックした

「どうぞ」

ドアが開き簪さんが入ってきた。

「ヤマト大丈夫?」

簪さん何を心配してるのかな?

「僕は大丈………「ウソ…名前を聞いてあのときと同じ顔していた」そうだよ、二人の名前、あっちの世界での仲間と同じ名前だった……………」

スッ

簪さんが優しく抱きしめてきた。

「………簪さん?」

「…………は」

「ん?」

「………ヤマトはいつも何かを一人で抱えようとする、だから辛い、ひとりで抱えようとしないで、私やお姉さんを頼って?」

君は強いよ簪さん

「…………簪さん」

「……『簪』でいい」

「ありがとう簪」

「……うん」

「青春しているところ悪いけど昼食だよ?」

第三者の声……ドア開けっ放しだった

「た、楯無さん!」

「お、お姉ちゃん!」

ここで一番きてほしくなかった人が部屋にいるよ

「簪」

「わかってる」

二人ともどすグロい顔で楯無に近づく

「二人とも怖い顔してどおしたの?」

「自分の……」

「胸に……」

『ききな!(聞いて!)』

「え、え、きゃあぁぁぁぁぁぁ」

この瞬間ひとりの悲鳴が豪邸に鳴り響いた。

昼食

「あぅ〜」

「どうしたの楯無さん」

「君の弟にいじめられた〜」

少し違うけどどうしよう?

「どう言うことかなヤマト?」

「いじめてはないよ、ただ、ノックもしないで部屋に入ってきたから少し……ね」

「……うん」

「そういうことにしとくね」

そういえばここにはISの設備そろってるのかな?

「簪、ISの調整施設あるの?」

「あとで案内する」

あるみたいだから良かった。

「君達はいつ呼び捨ての仲になったのかなぁ〜」

あれ?姉さんもしかして嫉妬している?

「楯無さんをとっちめる前?」

「ヤ
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