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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第十二話 幻竜の力
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た。






























そして時は戻り、大輔となのははブリッジに入る。
モニターにはフェイトの姿があった。
リンディ「なんとも呆れた無茶をする子だわ!!」
リンディが半分叫ぶように言った。
クロノ「無謀ですね。間違いなく自滅します。あれは、個人の成せる魔力の限界を超えてる」
クロノが冷静に分析する。
大輔「あの馬鹿…っ!!行くぞなのは!賢!ユーノ!!」
なのは「はい!!」
クロノ「その必要はないよ。放っておけば、あの子は自滅する」
クロノが冷酷にそう言った。
その言葉に、大輔達は足を止める。
大輔「何だと?」
大輔はクロノを睨むがクロノは構わず言葉を続けた。
クロノ「仮に自滅しなかったとしても、力を使い果たしたところで叩けばいい」
大輔「そうかよ。じゃあ尚更俺は出る」
大輔は踵を返し、ブリッジから出ようとする。
クロノ「貴様…人の話を聞いていたのか!?」
クロノは大輔に駆け寄り、大輔の肩を掴もうとしたが、大輔はクロノの手を強く振り払う。
大輔「確かにお前の言うことは正論だよ…確かにそのやり方なら被害0で解決出来るかもしれない。」
クロノ「ならっ!!」
大輔「理解は出来ても納得出来るかどうかは話は別だ!!」
クロノ「なっ!?」
大輔「フェイトを助けてジュエルシードを封印する…それが俺が納得出来る唯一の答えだ!!」
大輔の気迫にクロノは気圧されるが何とか言い返す。
クロノ「じ、じゃあその答えが正しいと言い切れるのか!!?」
大輔「さあな、少なくても…フェイトの努力を利用してジュエルシードを横から掠め取ろうとしている最低な組織よりは間違ってないと言い切れるぜ!!」
クロノ「何!?」
大輔の発言に激昂したクロノは掴み掛かろうとする。
リンディ「止めなさいクロノ!!大輔さん達との約束を忘れたの!?」
クロノ「くっ…!!」
大輔「…行くぞブイモン!!」
ブイモン[ああ!!]
大輔はクロノを一瞥するとブイモンを連れて、ブリッジを出る。
賢「…僕達も行こう」
なのは、ユーノ「「え?」」
なのはとユーノの背中を軽くポンと叩く。
なのはとユーノは目を見開いた。
賢「テスタロッサさんを助けに行こう。本宮君とブイモンばかりにいい格好させられないよ!!」
ワームモン[僕もフェイトと知り合いだから放っておきたくないしね]
なのは、ユーノ「「…はい!!」」
賢とワームモン、なのは、ユーノもブリッジから出る。
クロノ「お、おい!!待て…」
遼「待つのはお前だ坊や。」
止めようとするクロノに足払いをかけ、転倒させるとクロノの背中に足を乗せる。
クロノ「貴様、離せ!!」
遼「いいから黙って見てな坊や。あ
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