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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第十二話 幻竜の力
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叩き込まないとな。」
なのは「頑張ります!!」
大輔「いい返事だ。接近戦をするんだから、受け流しと…そうだ。俺がいくつか考えた魔法を覚えてもらう」
なのは「ある魔法?」
大輔「特に覚えて欲しいのは、なのはのディバインバスターを参考にした拡散砲撃のスプラッシュバスターという魔法」
なのは[拡散砲撃?]
大輔「フェイトのスピードは今のお前より上だ。これから経験を積んで訓練を重ねればフェイトに届くかもしれないけどな。スピードのある相手と多数の敵を相手にする時は便利だ。後、教えるのは砲撃を使っての接近戦。」
なのは「………え!?」
さらりと紡がれた一言に驚く。
砲撃での接近戦とは、一体何なのだろう。
砲撃を撃ちまくるのだろうか?
大輔「砲撃での接近戦は後で教えてやるよ。」
大輔が指導に移ろうとした時、警報が鳴った。
大輔「なんだ?」
なのは「行ってみようよ!!」
大輔となのはは、訓練室から出るとブリッジに向かう。






























時は警報が鳴る前に遡り、海上では、巨大な魔法陣が展開され、その中央にフェイトがいた。
フェイト「アルカス・クルタス・エイギアス…煌きたる電神よ、今導きの元、降り来たれ…バウエル・ザルエル・ブラウゼル…」
魔法陣に稲妻が走る。
その様子を見ていたアルフは思った。
アルフ「(ジュエルシードは、多分海の中。だから、海に電気の魔力流を叩き込んで、強制発動させて、位置を特定する。そのプランは間違ってないけど…でも、フェイト!!)」
フェイトは呪文を唱え続ける。
フェイト「撃つは雷…響くは轟雷…アルカス・クルタス・エイギアス…」
フェイトの周りに複数の魔力球が生み出され、雷を纏う。
フェイト「はぁああああああああっ!!」
フェイトがバルディッシュを振り下ろすと、雷が海に叩き込まれた。
それと共に、海の中からジュエルシードの反応が起こる。
フェイト「はぁ…はぁ…はぁ…見つけた…残り5つ」
荒い息をつきながらフェイトは呟く。
アルフ「(こんだけの魔力を撃ち込んで、更に全てを封印して。こんなのフェイトの魔力でも、絶対に限界超えだ!!)」
そう考えているアルフにフェイトは叫んだ。
フェイト「アルフ!!空間結界とサポートをお願い!!」
アルフ「ああ!!任せといて!!」
アルフは直ぐに返事を返す。
アルフ「(大輔はあいつからもフェイトを守ってくれた…大輔の代わりにアタシがフェイトを絶対守ってやる!!)」
その心に決意を秘めて。
ジュエルシードの影響で、海面が荒くなり、竜巻が巻き起こる。
フェイト「行くよバルディッシュ。頑張ろう」
フェイトはバルディッシュを構え、ジュエルシードに立ち向かっ
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