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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第十二話 幻竜の力
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顔合わせの会議も終わり、大輔達はジュエルシードが見つかるまで待機になった。
ジュエルシードの捜索は時空管理局がやるらしい。
なのは「あの…大輔さん。賢さん。遼さん。」
大輔「ん?」
賢「どうしたの?」
なのは「お願い。私を鍛えて下さい!!」
なのはがいきなり頭を下げて頼み込んで来た。
大輔「え?」
遼「いきなりどうした?」
賢「理由を聞いてもいいかな?」
なのは「私…フェイトちゃんに勝ちたいの」
賢「テスタロッサさんに?」
大輔「フェイトに認めてもらうためか?」
なのは「うん。お願い大輔さん。賢さん。遼さん。」
賢「鍛えてあげたいのは山々だけど…僕と遼さんじゃあ、高町さんとはバトルスタイルが違い過ぎるからなあ…」
接近戦が得意な賢と遼では砲撃が得意ななのはとは戦い方が異なる。
この中で一番、なのはに近いとなると…。
大輔「…分かった。俺が教える。俺は教えるなんてやったことがないから、そこのとこは覚えとけ」
なのは「はい!!」
そして5人はジュエルシード発見の知らせを受け、現場に急行する。































結界の張られたそこでは、ジュエルシードによって変貌した巨鳥が暴れまわっている。
ライドラモンの甲冑とスティングモンの甲冑、グレイドモンの甲冑を纏った大輔と賢、遼が向かっていく。
大輔「賢!遼さん!畳み掛けるぞ!!」
賢「任せてくれ!!」
遼「んじゃ、張り切っていきますか!!」
賢はスパイクで遼は双剣を一気に巨鳥に向けて振り下ろし、翼を両断する。
大輔「ブルーサンダー!!」
電撃が巨鳥に直撃し、巨鳥は消滅した。
巨鳥がいた場所にジュエルシードを発見した。
大輔「なのは、封印を」
なのは「はい!!」
なのははジュエルシードに駆け寄ると封印を始める。
大輔はなのはがジュエルシードを封印しているのを見遣ると辺りを見回した。
大輔「…やっぱりいないか…」
賢「…仕方ないさ。テスタロッサさんにとって管理局は敵なんだから……」
賢が大輔の肩を叩く。
大輔「……分かってるよ。」
遼「そんなに慌てなくても、いずれあの子に会えるさ。」
なのは「大輔さん、封印終わったよ!!」
ユーノ「もうすぐゲートが開かれます!!」
大輔「分かった…」
大輔はなのはとユーノの元へ向かう。






























大輔達が森のジュエルシードを手に入れた頃、フェイトはある遺跡でジュエルシードを探していた。

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