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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
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れると、カノンノは僕の手を取って口を開いた。
「よし……そうと決まればまずは皆にひさしぶりに衛司を会わせないと……きっと皆驚くよ」
「ははは……まぁ、そうだろうね。これは質問責めは覚悟しとかないと……」
「あはは……そうだね。……衛司……」
僕の手を引いたまま嬉しそうにそう言った後、ふと足を止めカノンノが此方を見たと思うと、そのまま彼女は飛び込むように……僕に唇を重ねた。
突然の事に少し驚いてしまうが、僕はそれをしっかりと受け止め、そのまま少ししてカノンノは唇を離すと笑顔を浮かべて言葉を出した。
「おかえり……衛司」
「……ただいま、カノンノ」
そう、お互いに言葉を交わして僕達は手を繋ぎ戻るべき場所……バンエルティア号へと向けて歩き出した。
これから……僕にどれだけの時間が残されているか、何が待って、どんな結末を迎えるのかはまだ分からない。だけどただ、いまは……此処にいて皆と、大切な人と過ごしていける日々を……喜んでいこうと思う。
──こうして、僕の……世界をかけた『伝説』は幕を閉じる。
だけど……僕達のこれからの『伝説』は……まだ、始まったばかりなのだ……──
── テイルズオブザワールドレディアントマイソロジー3 ─そして、僕の伝説─ ── ─終─
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