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東方変形葉
幻想変化
東方変形葉56話「真昼間のフェアリーダンス」
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ね」
「あれ、紫は食べたことありそうだったのに」
「外の世界のグルメにはあんまり詳しくないのよ」
酒を飲み、料理を食べ、疲れ果てるその時までその宴会は続く。
種族、力の差なんて関係なし。ただ酒をかわしたり一緒に食べるだけ。
草木も眠る丑三つ時を過ぎようとも、彼女たちは眠らない。
・・・これが、幻想郷での美しさ。
そう、人と妖怪が共存し、互いにバランスを保つことのできる、持続可能な世界。
―――世の中は三日見ぬ間の桜かな
外の世界が素早い変化を遂げようとも、幻想郷はその流れには乗らない。
この世界は、きっと変化を恐れることを知らない。
俺はこの目で、幻想郷の変化を見ていきたい、今日はそう思ったのだった。



続く

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