17話
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俺は砂浜を見渡すがラウラと姉さんがいない。
「本音、しばらく簪さんのことお願い。姉さんを探してくる」
「私もいく〜」
そういうよね
「私も行く」
そうですよね〜
結局三人で探すことになった
『ラウラいくよ』
「ん?」
少し歩いた岩陰から姉さんの声が聞こえてくる
『私にかまわず言ってくれ!』
ラウラの声も聞こえるな
「おーい姉さーん」
姉さんが岩陰から顔を出し
「ヤマト、どうしたの?」
「姉さんを探しに来たんだ、ラウラ何かあった?」
「ほら、出てきなってば。大丈夫だから」
『だ、だ、大丈夫かどうかは私が決める……』
「さっきからこの調子でね、いっこうにこの場を離れないんだ」
そういうことね……なら
「本音お願い」
「了解〜」
「姉さんこっちに」
「わかった」
姉さんが岩陰から出てきて本音が岩陰に入る
『な、なにをする!』
『早くしてよ〜』
『イャァァァァァ』
ラウラの叫びが聞こえる
「ラウラ大丈夫かな?」
「精神的にやばいだろうね」
数分後またも本音の被害にあったラウラが簪さんよりひどい状態で出てきた
「もう……お嫁にいけない」
いろんなところでキャラ崩壊しているな
ラウラは黒のビキニ姿で姉さんは俺が買ったオレンジ色のビキニだった
「ごめんね、ラウラかわいいよ!」
「………つ」
かなり精神に来たんだなここは姉さんに任せるしかないかな
かわいいの言葉に三人はほっぺを膨らませてるよ
「姉さん……ラウラ頼める?」
「任せてヤマト」
姉さんに任せるなら大丈夫だろ
「じゃあ俺達は少し泳ごうかな……姉さん」
「なに?」
「かわいいよ!」
顔を赤くする姉さん
「ヤマトのエッチ……」
まてまて!なぜそうなる!
「なんで!本当のこと言っただけだよ?」
「そんなのいいから、あとは任せて」
姉さんに拒絶させた気がする
「わかった、二人ともいこ」
「わかった〜」
「………うん」
俺たちはその場を離れ準備運動をして海には行ろうとしたら
「……私泳げない」
なんとまあ、簪さん泳げないのかどうしよう?
「なら、手を繋いで泳ご?」
拒まれたらどうしよう?
「………うん」
良かった〜
「私も〜」
君は手をつなぎたいだけだよね?良いけど
「わかったよ、三人で仲良く泳ご?」
「……うん」
「やった〜」
あっ海で泳ぐの初めてだった、五歳の時から今まで束さんの移動研究所ですごしてたからなぁ〜
俺が泳げなか
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