第十話 時空管理局
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
大輔達は再び、ビルの屋上でジュエルシードを探していた。
大輔「見つからねえな」
大輔が溜め息を吐きながら辺りを見回した。
フェイト「もう1度、強制発動…は駄目?」
大輔「駄目だ。またあんな目に合うのはごめんだぜ。俺もまだ死にたくねえもん…」
はやて「ワームモン、はい、あーん」
ワームモン[あーんっ…美味しい!!]
はやて「ほんまに?よかった〜」
ワームモンに箸やフォークを使う事は出来ない。
犬食いは行儀が悪いと言うことではやてが食べさせている。
ワームモンは小さい口いっぱいにはやての作った料理を食べてくれる。
賢「そんなに焦らなくても誰も取ったりしないよ」
しばらくしてワームモンがひっくり返っていた。
はやて「ワームモン?」
ワームモン[お腹一杯!!]
賢「そんなにがっついて食べるからだよ」
食事を口に運びながら苦笑する賢。
最近だが、笑える回数が増えてきたような気がする。
多分、この温かな雰囲気がそうさせるのだろう。
ブイモン[そういえばさ、最近フェイトに空の飛び方を教わってるんだ]
大輔「は?お前、デジモンなのに?」
ブイモン[うん、でもどういう訳か、フェイトやなのはみたいな攻撃魔法とかは出来ないんだよなあ。空を飛ぶくらいしか出来ないんだ。色々試したんだけど]
恐らくは、次元漂流した際にジュエルシードのエネルギーを取り込んだことで魔力を得たのだろう。
身体は以前より軽く感じるし、進化した後の負担もかなり小さくなっている。
ブイモン[俺はまだまだ強くなる]
その時、大輔達がジュエルシードの波動を感じた。
アルフ「ジュエルシードが発動した!!」
ジュエルシードの波動を感じたアルフが叫んだ。
大輔「デジメンタルアップ!!」
ブイモン[ブイモンアーマー進化!燃え上がる勇気!フレイドラモン!!]
ブイモンがフレイドラモンにアーマー進化し、大輔とフェイトと共にジュエルシードの元に向かって飛び立つ。
賢「それじゃあ行ってくるよ。」
はやて「夕飯までには帰ってくるんやで?」
賢「うん」
賢もジュエルシードの波動を感じ取り、ワームモンを連れて、八神家を後にして、ジュエルシードの元に向かった。
ジュエルシードの反応があった場所
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ