水を留めし少年
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彼の心は水で満たされていた。
微塵の汚れもなく、美しいとも言えた。
だがこれ以上は美しくなれない、本能では気づいていたが頭ではそれを無意識に否定していた。
強くなるために濁りが必要だ、そう言われたとき彼はどうするのだろう
砂浜に二人で残した名前。
それがある限りあなたは私が守る。
王は水を留める少年に恋をした。
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