没ネタその4 リーファのそーどあーとおんらいん
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いかー」
「…………………………や、約束。パーティー組むって、約束した…………でしょ…………」
「…………あれ? そうだっけ? おねーさんが勝手にそう思い込んだだけじゃない?」
「――――――約束ぅうぅッ!!」
「…………はいはい、冗談だよ。おねーさん強情だね」
メニュー画面からパーティー申請を送る。
「――――よろしくね、えっと、クラディール君」
「…………よろしく、リーファ――――あ、言い忘れてたけど俺とっくに成人してるから、背が低いだけだよ。君付けは要らないから」
「え? あたしよりも――――お兄ちゃんよりも年上っ!? でも、おねーちゃんって呼んでたでしょッ!?」
「…………お嬢ちゃんとか、お嬢の方が良かった?」
「えっと、それは…………ちょっと」
「…………さあ、気を取り直して、二週間ぐらい篭ろうか――――まずは手持ち武器の耐久値が切れるまで」
「――――ええッ!? ご飯と睡眠はどうするのッ!?」
「…………安全域で寝れば良いし、不味いパンで良ければ、三食とまでは行かないけど、それなりに有るよ?」
「いやッ! 絶対嫌よッ!! 街に戻るのッ!! やわらかいベットで寝て、美味しいご飯食べるのッ!!」
「…………じゃあ帰れば? 俺は此処に住むよ、何時でもレベル上げ出来る環境って素敵じゃん?」
「――――そう言う事じゃなくて…………――――わかったわよ。一緒に行くよ…………」
「…………あ、髪型ぐらいなら変えられるみたいだから、金髪ポニーテールが良いな、リーファって名前にも合いそうだし」
「うぅ…………まあ、良いけどね――――元々は金髪ポニーだったし」
リーファがメニュー画面から髪型を操作し決定した。
「…………さて、改めてレベル上げに行きますか」
「もう好きにしてよ…………」
――――――――――――没ネタ此処まで。
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