第八話 フェイトとアリシア
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ェイト!!」
フェイト「だ…大輔…?」
フェイトは大輔の名前を言うと意識を失った。
大輔「フェイト!!」
?「いきなり入って来るなんて、あなた何者?」
大輔が声に反応して顔を上げると、何処かフェイトに似ている女性が自分達を見下ろしていた。
大輔「…誰だ…?」
?「私の名はプレシア。大魔導師プレシア・テスタロッサよ。」
大輔「テスタロッサ…ということはあんたがフェイトの母親!?」
大輔は信じられないと言うかのように目を見開いた。
プレシア「そうよ。で?あなたは何者なの?」
大輔「俺は大輔。フェイトの仲間だ。どうしてこんなことを…」
プレシア「躾よ。」
大輔「躾だと!?」
ブイモン[ふざけるな!!これのどこが躾なんだ!!]
ブイモンがプレシアを睨み据えながら叫ぶがプレシアは意に介さない。
プレシア「この子はこの大魔導師プレシア・テスタロッサの娘。なのに回収してきたのはたったの6個。この程度の成果しかあげられないことを躾るのは当然よ。」
大輔「…あんた……フェイトが…この子がどんな思いでジュエルシードを集めているのか知らないのか…っ!?」
大輔の手が怒りで震えていた。
プレシア「さあ?そんな物、私の知ったことではないわ」
大輔「てめえ!!」
怒りが頂点に達し、フェイトをアルフとブイモンに預ける。
大輔「アルフ!ブイモン!!フェイトを連れて行け!!ここから離れろ!!」
アルフ「わ、分かったよ…大輔は?」
大輔「俺は…こいつをぶっ潰す!!」
ブイモン[大輔!!遠慮なんか要らないからな!!あんな奴ボコボコにしてしまえ!!]
大輔「言われるまでもねえ!!早く行け!!」
アルフとブイモンはフェイトを連れて、部屋から離れた。
気配が部屋から遠ざかったのを感じて、プレシアを睨み据えた。
大輔「始めようぜ」
大輔が手に蒼雷を纏わせながら言う。
プレシア「電気の魔力変換資質…成る程、少しは楽しめそうだけど…あなたが私を倒す?大魔導師であるこの私を?」
大輔「ああ、そうだ」
プレシア「フン…笑わせるんじゃないわよ!!」
大輔「サンダーボルト!!」
大輔とプレシアの電撃がぶつかり、相殺する。
プレシア「なかなかやるじゃない…」
相殺されたことに驚くが、プレシアは直ぐに冷静さを取り戻し、大輔に電撃を直撃させた。
プレシア「これでどうかしら?」
プレシアが余裕の笑みを浮かべながら言う。
大輔「残念、効かねえんだなこれが」
余裕の笑みを浮かべながら言う大輔にプレシアが驚愕した。
プレシア「ダメージを受けていない…いや、それどころか私の魔法を吸収している!!?」
大輔「この甲冑に電撃は効かねえ。ライトニングブレード!!」
電撃の刃を作り、プレシアに叩き込もうとする。
プレシアは咄嗟に杖で受け止める。
プ
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