第15話
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は時々スパークしており漏電も確認された。
『ダメージング、ダメージング。直ちに修復の為に帰投してください。繰り返します。本機に重大な欠陥及びダメージが確認されています。直ちに帰投もしくは、装着を解除して下さい。繰り返します....』
という危険な警告音声と共に多数の赤色の警告文字画面が多数の表示がされ、頭部のヘルメット型のバイザー内部に照らし出した。それを見た箒は、
「ああ、鬱陶しいぞ、そんな事は分かっている!邪魔だ、邪魔するな、うるさい機械の分在で喚くな。」
と口汚く罵ると同時に警告音が止まり、赤画面が消え、途切れ途切れの前方の視覚が映し出せれ、その画面には、旋回しながらも多数の銃砲をこちらに向けていた航空機が多数視られた。
「くそ、正々堂々と勝負しろ!卑怯共め!」
と叫んだが、外には聞こえなかった。そして、一機の航空機目掛け、突進していった。
「死ねえ、蚊蜻蛉めが、」
と罵りながら、所々破損した両刃剣を突き出し向かって行った。
「此方、『ネーメズィス3』緊急事態発生、『UFO-1』活動再開!本機に向かってきます。速やかに迎撃します。繰り返す、『UFO-1』活動再開!」
と言った瞬間、周辺のAC-19部隊から多数の銃砲撃が加えられたが、ISはその攻撃を一身に受けながらもネーメズィス3に向かってきた。
「うわ嗚呼、駄目です。ぶつかります」
「くそう、全員ショック態勢用意」
と機長が腹をくくった瞬間。
バシュウン、バシュウン、バシュウン
という二条の赤い光線が、ISの手前の下から伸びていった。
「此方『サンタクロースホーム』より全機に通達。海域内に『霧の艦隊』らしき軽巡洋艦を確認。繰り返す、『霧の艦隊』が出現した。全機その場にて、待機せよ」
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