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門番のお仕事体験 その2
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美鈴「低空飛行で一気にたたみかけましょうか」

荒木「む、わかった」

美鈴と平行に低空飛行を始め

地面すれすれを飛び、敵の背後をとる

そして、弾幕を放つ

美鈴「やりましたね!」

荒木「ああ...って、うおっ」

ナイフが目の前を通過した

そして、そのナイフは見事に美鈴の帽子に刺さった

美鈴「あうっ」

荒木「あれ?紙切れがついてるぞ?」

美鈴「はやく帰ってきなさい、ですって」

荒木「厨房から投げたのか?」

美鈴「そうみたいですね」

荒木「咲夜って人間だよな?」

美鈴「ええ、とても人間とは思えませんがね」

荒木「ともかく、はやく帰ったほうがいいよな」

美鈴「ええ、そうですね」

紅魔館に向かい飛び立つ

美鈴「でも、これで今日一日はゆっくりできます」

荒木「そうか、ならよかった」

荒木「しかし、いつまでナイフ刺したままなんだ?」

美鈴「あ、抜いてなかったですね」

荒木「抜こうか?」

美鈴「お願いします」

美鈴がこちらに頭を突き出す

帽子をとり、ナイフを抜いてやる

美鈴「ありがとうございます」

荒木「このナイフどうするか」

美鈴「貰ったらどうです?いざというときに役にたつかも」

荒木「そうだな」

美鈴「確か執事服の裏に仕舞っとく場所があったはず」

荒木「ん、ほんとだ」

内ポケットにナイフをしまう

荒木「執事服があるってことは、昔執事でもいたのか?」

美鈴「いえ、罰ゲームのコスプレ用です」

荒木「これコスプレなのか」

美鈴「咲夜さんが自分用とお嬢様用を作ったみたいですが、作りすぎたみたいですよ」

荒木「それにしてはサイズがぴったりなのだが」

美鈴「なんか5cm単位で20着くらい作ってた見たいですからねぇ」

荒木「すごいな...」

門の前まで来ると、咲夜がお弁当を持って立っていた

咲夜「美鈴、どこいってたの?」

ああ、これは怒ってるな

美鈴「えっと、妖怪退治に」

咲夜「寝てるよりはマシだけれど、あなたの仕事は門番よ」

美鈴「....はい」

咲夜「ほら、お弁当よ 荒木さんは中で食べて」

荒木「わかった」

咲夜「それと、そのナイフはあげるわ」

荒木「どうも」






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