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門番のお仕事体験 その2
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荒木「じゃぁ、食べるか」

美鈴「そうですね」

荒木&中国「「いただきます」」

美鈴「ちょっと!今、中国って書きましたね!」

バレたか

荒木「だれに話してるんだ?」

美鈴「中の人です」

荒木「誰だ?」

美鈴「そんなことはどうでもいいですよ、さあ食べましょうか」

荒木「そうだな」

美鈴「う〜ん、いつもおいしいんですよ、このシュウマイが」

荒木「奥で電子レンジ使ってたけどな」

美鈴「.......えっ?咲夜さんの手作りじゃないんですか?」

荒木「....多分自分の気のせいだ」

美鈴「ですよね!そうですよね!」

荒木「ああ、そうであろう」

そういうことにしておこう

荒木「いつもここに立って、ぼーっとしているのか?」

美鈴「ちゃんと見張ってますよ、ぼーっとしながら」

荒木「睡眠時間は?」

美鈴「そりゃあもうたっぷり」

荒木「それはいい仕事だな」

美鈴「でも、ナイフがとんできますよ」

荒木「そりゃあすごいな」

美鈴「もう慣れましたけどね」

荒木「なれるのか、それ」

美鈴「ごちそうさまでした」

荒木「ごちそうさまでした」

美鈴「荒木さんは午前中ずっとここにいるんですよね?」

荒木「ああ、そのつもりだが」

美鈴「そうですか、じゃあ下級妖怪との戦闘手伝ってくださいね」

荒木「へ?」

美鈴「さっきも言ったように、下級妖怪がよってくるので」

美鈴「荒木さんがいるうちにここ周辺のを片づけておきたいんですよ」

荒木「門番が門から離れていいのか?」

美鈴「この時間帯なら黒白もこないので、1時間くらいなら平気だと思いますよ」

しかし、門番から門をとったら番なんだよな

荒木「そうなのか」

美鈴「じゃあさっそく、れっつごー」

美鈴が空へ飛び立つ

荒木「ちょ、まっ」

荒木もそれを追うように飛び立つ

数分ほど空を飛ぶと

美鈴「いましたよ!あれです!」

10〜12匹の獣の集団が見えた

荒木「割とすぐ近くにいるのな」

美鈴「上から集中砲火して片づけますよ」

荒木「きたない、さすが門番きたない」

美鈴「あいつらが悪いんです、さあ早く!」

あれ?まだあいつらなんもしてなくね?

荒木「まぁいいか」

ドドドドドゴォ

美鈴と上からの集中砲火により

数は半分以上減ったが

2人に気が付いた残りの妖怪が

弾幕をうてるタイプらしく、すかさず反撃をする

美鈴「めんどくさいタイプでしたねぇ」

荒木「どうする?」

上空で弾幕を避けながら会話をする

幸いにも空は飛べないようだ

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