YES!ウサギが呼びました!
第十一話 「元仲間のカミングアウト」
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・」
「ですがうちのコミュニティにそのような高位の御方なんていらっしゃるはずがないのですが?」
「何を言っている。今お前の隣にいるではないか」
「はい?レティシア様は何を言って・・・・・・」
「お、おいおい・・・・・・まさか」
十六夜と黒ウサギの視線が古城と雪菜に集まる。
「「・・・・・・」」
古城と雪菜は苦笑し、十六夜と黒ウサギに視線を送っていた。それに十六夜は冷や汗をかき始め、隣で何か言おうと口をパクパクさせる黒ウサギの代わりにレティシアに訪ねた。
「おい、その『高位の御方』ってまさか・・・・・・」
「ああ、今君の隣にいる人物、その人こそが我らが吸血鬼の王である『真祖』、暁古城とその奥方だよ」
「「な、なにぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーー!?!!?!!」」
屋敷中に響き渡る十六夜と黒ウサギの絶叫、レティシアによって衝撃の事実がカミングアウトされた瞬間であった。
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