第13話
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ク
全長:27.56メートル
全高:6.78メートル
全幅:27.76メートル
空虚重量:20,265キログラム
最大離陸重量:24,721kg
エンジン:EU統合式 EU209-G-671 スーパーターボプロップ×6基
最大速度: 725km/h
巡航速度: 515km/h
実用上昇限度:11,280メートル
航続距離:3,841キロメートル
無給油最大滞空時間:12時間
乗員:7名(操縦士2名(パイロット、コパイロット)、電子システム士官5名(右前から、レーダーオペレーター(RO)兼ウエポンシステム士官(WSO)、CIC士官(CICO、ミッションコマンダー)、航空管制士官(ACO)
ユーロコプター ティーガ―2(艦載版)多目的汎用型
EU各国が共同開発された機体であり、機体には新複合材料が多用され、胴体は約80%が新方式カーボン複合材料によるブロックまたはサンドイッチかケブラー・サンドイッチ構造で、その他の材料ではアルミニウムチタニウム複合金属が約20%使用されている。メインローター、テールローターも同様で、ブレード本体は新型複合材料製。メインローターはNMBB社が開発した高効率ブレードを採用し、テールローターは重量、性能、整備性、費用の関係から4枚ブレードを採用している。
操縦席は攻撃ヘリコプターでは主流となった縦列複座式を採っているが、前席に操縦士、後席に射撃手という逆の配置とされている。この配置は日本の陸上自衛隊の偵察ヘリコプターOH-2にも採り入れられるなど主流になりつつあるが、その先駆となったのはティーガー2である。操縦席全体は高度に密閉され、外気温に合わせた冷暖房を備えている。また、乗員がNBCスーツを着用して搭乗でき、NBCスーツの換気は操縦席内の空気と空調装置の空気とを混合して行う。前後席には各3基のカラー多機能表示装置と各2基のキーボード付き表示装置があり、乗員はヘルメット装着式照準・表示装置(HMSD)を装備する。これにより、乗員の操縦負荷は大幅に減少している。
ティーガーの兵装電子システムは、任務器材パッケージ2(MEP2)と呼ばれ、HAC2とUHT2のものはユーロMEP2、HAP2のものはHAPMEP2とそれぞれ呼ばれる。ユーロMEPは対戦車兵装サブシステム、操縦士用画像サブシステム、空対空サブシステムなどで構成され、昼夜間、悪天候を問わず匍匐飛行が行える。一方のHAPMEPは、システム管理などの兵装コンピュータ・シンボル・ジェネレーターを中核として、機体に搭載されている複合センサーと組み合わされて乗員のHMSDに表示される。
双発で装備するMTR900ターボシャフトエンジンは、MTR社、ロールス・ロイス社、チュルボメカ社の共同開発で、離陸最大出力は1,958kW、連続最
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