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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
二十四章 幕間劇
エーリカについて考え事×一真隊愛妾連合との膝枕交換
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る目を見れるからか、この詩乃はかわいいと思う。それといつも通りな感じだな、さっきまではどこか悲しそうにエーリカのを語っていたのにな。

「で、一真隊での出立準備の方はどうなんだ?」

「出立準備なら、今日出来る分は終わっていますよ」

「糧食は・・・・?」

「万端揃っています!」

頼もしい言葉をくれながら、ひよは脇にお茶を出してくれる。出立準備は出来ているならいいが、あとは兵達だな。その辺はこいつらには内緒で行っているから、一真隊の兵達だけでもと思ったが、久遠・美空・光璃の兵達を一真隊の兵達が冗談半分で誘ったら全兵達がその話乗ったと言う始末となった。なので、全兵達を夜叉にするのは時間かかるし、全員を転生神にするのは術式と輪廻転生システムを使って人間から夜叉にする事となった。夜叉にした後に、人間の頃の仕事をするためのコーティングを行う事にしたので結構情報がヴェーダに集まっている。

「武器と玉薬は?無論一真隊だけの話だが」

「今ある分は全て運べるようにしてありますわ。玉薬の補給の大半は途中で行う計画ではありますが、ハニーのお力で既に確保済みですわ」

「まあ俺の力で玉薬は問題はないとして、しがみ付いて来ないのか?梅」

「・・・・あぅぅ。せっかくの機会ですのに」

「それは別の日にな・・・・」

てっきりしがみ付いてくるかと思っていたが、皆の視線を感じたらしいのか梅はしがみ付く好機を失ったようだ。まあしがみ付くと言えば、最近は船だとだいたいが黒神眷属の者達だけど。朱里や雛里は黒の駒のお陰で身長と胸がコンプレックスだったのが、蒲公英並みに胸は大きく成長し身長は桃香や愛紗並みに大きくなった。でも鈴々とかは黒の駒を入れても、そのままだったりする。

「兵の訓練はどうなんだ?」

「もう少し余裕が出てくればする算段も整えていますが、今必要なのは十分な休息かと」

まあそうなんだけど、早めに兵達を夜叉にするために慣れてもらわないと困るが今は問題ない。人間と夜叉ではスペックの差がかなり開いてしまうが、今はまだ人間のスペックで十分に休息をしてからの方が良さそうだ。最近は金ヶ崎からここまで、戦があったり野宿続きだったからかもしれんが黒鮫隊のお陰でそんなに疲労はしていないはず。

「そこは雫と臨機応変に動きます」

「任せる」

これだけ遠征が続けば、皆は慣れてくるそうだ。次の戦が最終決戦だと言う事は、半分理解していないかもしれない。決戦後、全員を船で保護をしてからこの世界から脱出する計画がある。

「ま、次の戦が終わればこの世界がどうなるかはもう知っているだろ?」

「あの時の大評定では、理解はしていますからもちろんです!」

「お任せ下さいまし」

「で、俺が来るまで何を話していた?順
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