第三話 それぞれの時間
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輔が風呂に入ってんだけど…]
アルフ「っ…!?しまった!!」
一気に覚醒して風呂場に全速力で向かおうとするが…。
大輔「うわああああ!?フェイト何してんだよ!!!?」
フェイト「ご、ごめんなさい!!」
ブイモン、アルフ[「手遅れだった…」]
風呂場に響き渡る悲鳴にブイモンとアルフは頭を抱えたのだった。
賢「はやて、明日の準備のために風呂に入った方がいいよ」
はやて「そやね。賢兄…」
賢「?」
はやて「一緒に…入らへん?」
賢「……っ!!?!??!!?」
はやての発言に顔を真っ赤にする賢。
言葉を発しようとしても声にならない。
はやて「嫌…なんか…?賢兄…?」
上目遣いで目に涙を溜めたはやてに更に顔が赤くなるが、賢はワームモンに救いを求めるように見遣るとワームモンは首を傾げながら言う。
ワームモン[いいじゃない賢ちゃん。お風呂ぐらい]
ワームモンの言葉は賢の望んでいた言葉ではなかった。
デジモンには性別は存在しないため、そういうのはさっぱりなのである。
賢「(裏切り者…!!)わ、分かった…一緒に…入ろう…」
はやて「うん!!」
はやてを連れて風呂場に向かう賢。
風呂から上がった後、賢が暫くはやてと目を合わせることが出来なくなったのは言うまでもない。
おまけ
大輔「………」
フェイト「………」
ブイモン[おお、二人共顔が茹蛸のように真っ赤だ]
アルフ「大丈夫かい?」
大輔「…ああ」
フェイト「うん…」
ブイモン[でもさ、普通なら大輔がフェイトの入浴中に入ってお湯をかけられるのが普通だろ?]
アルフ「そうだね。大輔、あんた何乙女やってんのさ?」
大輔「好きでやってんじゃねえ!!」
フェイト「あう…」
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