進撃のゴーレムV、咆哮する鴉
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4機だな。
残り4機の内1機は二年・三年のタッグが余裕をもって相手しているみたいだ。そして残りの3機は教員部隊と交戦中、戦況は芳しくない。こちらに向かうべきだな。
ビームスマートガンに持ち替え、教員部隊の交戦ポイントに向けてスラスターを吹かす。
着いてみると教員部隊は怪我人多数、部隊は半数ほどになっていた。
無人機をロック、スマートガンで1機を狙撃し一撃で仕留める。
即座にロングレンジビームライフルに換装、2機目をロックし狙撃、下半身のジョイントに命中し機動性を奪った。そこにすかさず教員部隊が集中砲火を浴びせ撃破した。
ライフルとスマートガンはバレルの冷却中、まだ撃てない。
だがここで別方向からの狙撃により最後の無人機が仕留められる。撃ったのは兼次だった。
「どうやら間に合ったみたいだな」
「ああ」
『黒鉄、坂上、よくやった。無人機の反応はない』
「終わったか」
この戦いで奇跡的に生徒から死傷者は出なかった。教員も死者は出ず、怪我人の大半は軽症で済んだ。
そして、トーナメントは中止となった。
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